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株主に有利な情報か?
→いえ、会社は10月15日に上場廃止になり、株券は紙くずになります。上場廃止=紙くずではありません。レインズやアムウェイみたいに(一般的な優良企業だが)意図的に上場廃止するケースもあります。しかしクレディアは700億以上の債務を法的に減額して会社継続を目的としており、この場合、株の価値はゼロになります。
株主はあきらめてさっさと売りましょう。
クレジットウォッチって何?
→S&Pやムーディーズといった格付け機関が、現在の格付けを修正する意向がある旨を公けに知らせる事をクレジットウオッチと言います。
ただしこの場合は、クレディアという会社の格付けについて修正するのではありません。株式はゼロ円になりますから格付け以前の話です。格付け修正を検討しているのは、クレディアの発行した債券です。
「債権の担保となっているものがクレディアの営業資産であるかもしれないので、それを確認したうえで格下げするかもしれないよ」と言っているのです。
この手の債権は個人よりも金融機関のような法人が取得しているケースが主です。一般的に金融機関は低格付けの債権は保有してはならないという規定を持っておりますので、この格付けをもとに売却を検討するでしょう。
・・・という意味でこのニュースは株主にとって良いニュースではありません。既に株は紙くずが確定していますから悪いニュースというわけでもないです。
以上です。
分からないこともありましたので、少し調べてみた部分もあります。
ABSというのはアセットバックトセキュリティ(Asset Backed Security)の略で、資産担保証券のことです。
つまり、クレディアのABSは、クレディア本体から分離した債権(一般人への貸出金)を裏付け(担保)として、発行された証券をのことを差すと思います。
<格付け会社S&Pの例で言うのなら、クレジットウォッチとは、>
クレジット・ウォッチとは当社が予想していた状況から大きく逸脱するような事態が生じたり、なんらかの重大な出来事が起きたり、その発生が予想されるようなケースのうち、現在の格付けを再検討するのに追加情報が必要な場合には、その発行体が「クレジット・ウォッチ」に掲載されます。
となっています。
つまり、「クレジットウォッチ」に載ると、今格付けしている評価があるのだけど、状況次第でいつでも格付けが変動しちゃうかもよということだと思います。
まとめてみますと、こういうことだと思います。
「クレディアのABSを格下げ方向でクレジット・ウオッチ維続」
クレディアさんが持っていた資産を担保に発行されている証券の格付けを引き下げますが、その格付けについては逐一出てくる追加の状況次第でいつでも変更しちゃう可能性がありますので、その辺りのことついては常に、気を使って見ていて下さいね。
と、いうことだと思います。
で、クレディアは14日に民事再生手続開始の申立てを行っていますので、今後の追加状況が良いものが出てくる可能性はそんなに高いとは思えませんので、少なくとも、この情報が良い情報とまで言えないでしょう。一方、今後の追加状況で良いものが出てくることも皆無ではありませんので、全く悪い情報とも言えません。
ただ、クレディアのABSが安定的な格付けを得られないということそのものは悪い状況にあるとは言えると思います。
さて、これが株主に対する影響ですが、クレディアがもともと持っていた債権を原資に作った証券が格下げなのですから、良い情報とは言えないと思います。
尚、この情報のご利用の場合は、自己責任でお願いいたします。
上の回答で「クレディア=紙くず」と書いたけど、財務資料みたら、そうとも言い切れない気がしました。
債務は700億以上あるけど、営業資産(貸付類)が700億からありますね。
過払い金問題で、PLは予想以上に痛むけどBSへの影響は限定的かもしれない。
よく読んでないんだけど、民事再生までする理由がちょっとわからなかった。
よく調べないで、いい加減なこと書いちゃ駄目だね。反省。