|
投資信託には、基本的にはふたつの手数料がかかっています。
ひとつは、『販売手数料』で、購入する際にかかる手数料。
もうひとつは、『信託報酬』という投資信託を保有しているだけでかかってしまう手数料。
ノーロードファンドというのは、『販売手数料』が無料の投資信託のことです。
信託報酬とは何か、というと・・・
証券会社などの販売会社・投資信託会社などが、投資信託を運用するにあたって
徴収している手数料です。
ファンドによって異なりますが、ファンドの純資産総額(ファンド全体の金額のこと)の
何%かが毎日引かれています。
ですので、証券会社などは、みんなが投資信託を持っているだけで手数料がもらえるのです。
ここで儲けてるんですねぇ。
最近、この信託報酬が上がっているという記事をよくみかけます。
新興国に投資をしているファンドが増えていて、経費がその分かかっているというのが
理由のようですが。
どちらにしても、運用成績がよくないのに手数料ばかり取られてしまってはかなり損ですし、
そのあたり販売手数料が無料だからと言ってお得だとはいえないので注意が必要ですね。
ふぐおさんの補足になりますが
投資信託では「信託財産留保金」という解約時に発生する手数料もあります。
ファンドは投資家が解約時、その支払いをするために現在運用している株券、
債権などを売却する必要があります。
その際の手数料をまかなうために投資家から売却時に一定のパーセンテージで
手数料を徴収しています。
一般的に0.7%程度が多いような気がします。
(もちろんファンド側も投資家の解約に備え、ある程度の現金は保有していますが)
また、ファンドは投資家から解約されると自然と基準価額が下がる、
基準価額が下がると残ったファンドを保有している投資家は
損害を受けることから、その公平性を保つ意味で売却時にこういった
手数料を徴収しているようです。
信託財産留保金などがなければノーロードファンドを購入、
短期で売り抜けると全く費用は発生しません。
そこが株式投資との大きな違いであり、投資信託が長期運用向きというところでは
ないでしょうか。