5月2日 海外市況 │ トレピ.com

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5月2日 海外市況

貴金属
1日のNY金相場は、下落する展開。中心限月6月限は、前日比14.2ドル安の850.9ドルで取引を終了した。米国利下げ打ち止め観測からドルが反発し、対ユーロに対して反発基調となったことでNY金市場は圧迫されたようだ。また原油相場も軟調となっていることもファンドからの売りを誘っている。昨晩の米国株式市場は、経済が落ち着き始めているとの見方を背景に189.87ドル高の1万3010.00と今年の1月以来となる1万3000ドル台を回復している。これによりようやくサブプライム問題による過度のドル不安局面の変化となる可能性が出てきたことからドル安を背景とした商品高の終わりを指摘する声が出始めている。ただ短期的には、NY金相場は、テクニカル的に、相対力指数が29.60ポイント、また10日移動平均線からの乖離率も4.76%と売られすぎ感が強い状態となっており突っ込み売りには注意したい局面となっている。また値位置的にも、心理的な節目となっている850ドル付近で取引を終了しており、この水準で下げ止まりとなるようであれば短期での戻り局面となる可能性がありそうだ。本日の東京金相場は、為替が円安となっているものの、NY金相場が大きく下落したことから売りが優勢となりそうだ。また個人投資家の大量の買い玉が残っている12月限、2月限が一代の安値付近での取引となり、期先も節目である2900円を割り込むことで内部要因の悪化による売りが加速しそうだ。(K.A)

原油
1日のNY原油市場はドル高や需要の減退懸念から売りが先行する展開で、3営業日続落、112.52(-0.94)で終了した。EIAによると、2月の米石油需要は前年同月比7%の減少となり、2003年5月以来の低水準を記録。昨日発表された週間在庫で原油在庫の増加したことも引き続き圧迫要因となっている。本日の東京ガソリン市場はNY原油安から原油換算で1,000円程度の下落が見込まれる。先限においては20日MAを割り込むこととなることから40日MAである76,000円台までの調整も考えられ注意は必要である。NY原油夜間取引は112.28(-0.24)あたりと続落して始まっている。(M.O)

穀物
昨晩の海外穀物市場はトウモロコシが続伸、大豆が反落する展開となった。トウモロコシは降雨、低温の継続により作付け作業が進まないとの懸念により続伸したようだ。目先、1日、2日は雨となる模様。15日を超えればトウモロコシの作付け予定地は大豆の作付け予定地になるとの見方がでている。トウモロコシ5月限は5.25セント高の605.50セント。反落した大豆は、ドル高、原油の大幅安に押されたようだ。2日に再開されるとの見方により一時買いが優勢になったものの、アルゼンチンでのストライキが再開しないとの観測が強まったことも圧迫要因となったとみられる。大豆5月限は43.00セント安の1258.75セントとなった。米農務省の両銘柄の輸出検証高は、トウモロコシが予想を下回る59万6000トン、大豆が予想の範囲内となる37万5600トンとなった。海外商品全般において堅調なドルの推移により投機筋の間では商品離れの動きも出ているという。本日の東京穀物市場の値幅制限はトウモロコシ、一般大豆、Non-GMO大豆いずれも通常通りとなる。おおむね昨晩の海外市場になびく値動きとなるのではないだろうか。(S.Y)

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