5月8日 海外市況 │ トレピ.com

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5月8日 海外市況

貴金属
7日のNY金相場は下落する展開。中心限月6月限は、前日比6.5ドル安の871.2ドルで取引を終了した。米国株式市場が1ヶ月ぶりに200ドル以上の下落となったもののドルが買われたことが金の圧迫要因となった。ただ原油相場が史上最高値を更新したことで下げ幅は縮小した。ドル相場は、3月のユーロ圏小売売上高が予想以上に弱い数字となったこと、またカンザスシティ地区連銀のホーニグ総裁がインフレを回避するためにFRBは時宣にかなった方法で利上げをする準備を整えておく必要があるとの見方を示したことで追加利下げを支援しないことを示唆したことでドルが買われている。NY金相場は、チャートでは10日移動平均線に頭を押さえられるなど上値の重い状態となっている。テクニカル的には、このまま軟化するようであれば戻り売り基調となりそうだ。本日の東京金相場は、NY金相場が下落したことで軟調な地合いが継続しそうだ。(K.A)

原油
7日のNY原油市場は3営業日連続で史上最高値を更新、123.53(+1.69)で終了した。朝方EIAが発表した週間在庫統計では原油在庫が前週比570万b増加(事前予想は同160万b増加)、ガソリン在庫が同80万b増加(事前予想は同10万b減少)、留出油在庫が同10万b減少(事前予想は同80万b増加)という結果で原油在庫の増加が相場を圧迫したが一時的なものであった。本日の東京ガソリン市場はNY原油高から原油換算で800円程度の上昇が見込まれるが、昨日当限を除く限月がストップ高で価格の積み残しがあったため本日もストップ高あたりからの寄り付きも想定される。NY原油夜間取引は123.77(+0.24)あたりで続伸気配となっている。(M.O)

穀物
昨晩の海外穀物市場はトウモロコシ続伸、大豆反発となった。原油の最高値更新になびいたほか、トウモロコシは天候要因による作付け作業の遅れが引き続き買い材料となっているようだ。大豆においてはアルゼンチンのストライキ再燃懸念が支援材料となっている模様。二転三転するストの行方に一喜一憂する場面となっているようだ。同国農家は新たなストライキ活動の準備をしているという。トウモロコシ5月限は6.75セント高の601.50セント、大豆5月限は32.75セント高の1297.25セント。夜間取引全般はトウモロコシ0.50セント安〜0.25セント高、大豆は3.50セント安〜2.75セント高あたりでの推移となっている。本日の東京穀物市場はおおむね海外市場を映した値動きとなることも考えられるが、一時105円台の推移となった為替も104円後半での円高推移となっていることもあり神経質な展開となることも予想される。(S.Y)

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