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ニューヨーク金相場
12日のCOMEX金相場は、今週の米経済指標の発表を控えて薄商いのなか、原油価格の反落などを受けて小幅反落となった。6月限は$888.80−$879.30で推移したあと前日比0.90ドル安の$884.90で引けた。
原油・石油製品
週明け12日のNYMEX市場では、スコットランドのリファイナリーの操業停止の報や、トルコ軍がクルド人武装勢力を空爆したとの報で原油価格は一時史上最高値を更新して上昇したが、その後は利食いの売りで反落、さらに中国の4月の原油需要が減少したことに加え、四川省で発生した大規模地震で同国の石油需要が減退するとの観測が強まり一時は2ドル以上の下落となった。 原油6月限は$126.40−$123.82で推移し一時史上最高値を更新したあと前日比1.73ドル安の$124.23で終了した。ガソリン6月限は$3.2180−$3.1525で取引のあと前日比3.70セント安の$3.1642で引けた。また灯油6月限は$3.6419−$3.5495のあと前日比7.62セント安の$3.5598で引けた。 英国スコットランドのグランジェマウス製油所は土曜日に起きた火災後の修理のため数週間操業を停止する。またトルコの戦闘機がイラク北部のクルド人武装勢力の拠点を爆撃した模様である。こうしたニュースを背景に原油価格は一時既往最高値を更新して上昇した。 中国の4月の原油輸入量は18ヵ月ぶりに前年比減少に転じ、減少幅は前年比3.9%で日量350万Bにとどまった模様だ。加えてこの日午後2時ごろ中国四川省の省都、成都近くでマブニチュード7.8の地震が発生、死者の数はわかっているだけで8500人という大災害となった。この報を受けて市場では中国の経済活動が停滞し石油需要が落ち込むとの観測が強まった。
NYMEX12日終値
原油6月限 124.23ドル (−1.73) 10月限 123.35ドル (−1.79) 灯油6月限 355.98セント(−7.62) 11月限 362.38セント(−7.02) ガソリン6月限 316.42セント(−3.70) 11月限 295.97セント(−4.15)
今週の米週間石油在庫統計は日本時間明晩11:30に発表の予定だが、予想は以下の通りである。
原油在庫 250万B増加 ガソリン在庫 55万B増加 留出油在庫 100万B増加 稼働率 85.6%(0.6%上昇)