6月2日 海外市況 │ トレピ.com

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6月2日 海外市況

貴金属
30日のNY金相場は、上昇する展開。中心限月6月限は、前日比10.1ドル高の887.3ドルで取引を終了した。原油相場が上昇し、ドル安となったことが支援要因となったようだ。テクニカル的には再び25日移動平均線を回復しているものの、下げ止まりを感じさせる状態とはなっておらず、直近で44ドル近い下落となっていたことから自立反発の範囲内となっている。引け後に発表となった商品先物取引委員会が発表した27日現在の大口投機家のポジションは、19万1512枚の買い越しとなり前週の9393枚の買い越し幅は拡大している。ただ現物筋はもう一段の安値を見ておりこのまま上昇するかに注目となりそうだ。東京金相場は、先週金曜日の取引で長い下ヒゲを出しており短期的には戻り局面となりそうだ。ただ人気離散傾向が強く買いが継続するかには疑問が残る状況でありしばらくは様子見としたほうがよさそうだ。(K.A)

原油
30日のNY原油市場は、前日CFTCがエネルギー市場の不正取引監視を強化することを発表したことから4ドル超の大幅安となったが、市場は落ち着き急落の修正高の動きになり、結局127.35(+0.73)で終了した。またCFTCが発表した27日現在の大口投機家のポジションは原油が25,867枚の買い越し(前週比 -24,363枚)、ガソリンが62,452枚の買い越し(前週比 -7,468枚)、留出油が16,044枚の(前週比 -2,953枚)という数字で原油の買い越し幅が約半減したのが目立つ。本日の東京ガソリン市場はNY原油高をうけて原油換算で1,200円程度の上昇が見込まれ反発してのスタートとみられる。週明けのNY原油夜間取引は127.41(+0.06)と小幅続伸で始まっている。(M.O)

穀物
週末の海外穀物市場はトウモロコシ、大豆ともに反発する展開となった。トウモロコシ7月限は17.00セント高の599.25セント、大豆7月限は40.75セント高の1363.50セントとなった。トウモロコシについては、コーンベルトでの降雨懸念により反発となったようだ。州政府の気象学者によると、コーンベルトの一部での激しい雨により、最大5%のトウモロコシの植えなおしを余儀なくされる懸念もあるという。大豆においては、ファンド筋の買いや、アルゼンチンでのストライキに関する政府と農家の対立などが反発の要因となったようだ。アルゼンチン政府が29日に発表した大豆輸出税制度の変更を発表したが、農業団体はこの変更では不十分と批判しているという。また、農務省発表の週間輸出成約高は、トウモロコシが70万3400トン、大豆が50万8200トンと、両銘柄ともに事前予想の範囲内となった。本日の東京穀物市場の値幅制限は、トウモロコシが1,200円、一般大豆が2,400円、Non-GMO大豆3,000円にいずれも拡大となる。(S.Y)

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