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ニューヨーク金相場
2日のCOMEX市場では、テクニカル的に見ても下げ過ぎとのサインが出ていることや、金の現物にも買いが入ったこと、さらには原油の上昇やドルの下落などで続伸となった。 先週14日ベースのRSIは42まで下落しておりテクニカル的には買いのサインが出ていた。ある仏系金融機関は金価格の年間平均値を昨年の1オンス$701.68から今年は1025ドルとした。8月限は$901.20−$884.40で推移したあと前日比5.50ドル高の$897.00で引けた。
原油・石油製品
週明け2日のNYMEX市場では、ハリケーン・シーズンの到来とともに天然ガス価格が急騰、石油製品先物価格も上昇したこと、イランの核開発問題に絡んで西側諸国との緊張が高まったこと、ドルが軟調に推移したことなどを背景に、原油価格は続伸した。 原油7月限は$129.35−$125.22で推移したあと前日比0.41ドル高の$127.76で終了した。ガソリン7月限は$3.4340−$3.3030で取引のあと前日比4.25セント高の$3.3907で、灯油7月限は$3.7640−$3.6157のあと前日比5.53セント高の$3.7220で引けた。また天然ガス7月限は急伸し前日比26.6セント、2.27%高の$11.969と2005年12月23日以来の高値で終了した。 またこの日発表された5月の米ISM製造業景況指数は49.6と、前月の48.6から上昇、またエコノミストの予想48.5も上回った。これで米景気鈍化深刻さを増すとの懸念が弱まったことも支援材料となった。 毎年ハリケーン・シーズンが6月に到来するが,今年はハリケーンが例年以上に発生するとの調査結果が出ており、つい先日も熱帯性低気圧”アーサー“によってメキシコの石油輸出港が閉鎖されたばかりである。また国立気象サービスからは、6月7日から11日にかけて米南東部の気温が上昇し、エアコンの使用によって天然ガスの在庫が減少するとの 予想が出ている。 国際原子力委員会(IAEA)はこの日、イランに対し核開発に関わるあらゆる資料を提出するように求め、シリアにも内密に行っている核開発についての釈明を求めるつもりである。
NYMEX2日終値
原油7月限 127.76ドル (+0.41) 11月限 127.94ドル (+0.84) 灯油7月限 372.20セント(+5.53) 12月限 382.85セント(+4.78) ガソリン7月限 339.07セント(+4.25) 12月限 310.57セント(+2.70)
今週の米週間石油在庫統計は日本時間明晩11:30に発表の予定だが、予想は以下の通りである。
原油在庫 110万B増加 ガソリン在庫 60万B増加 留出油在庫 140万B増加