6月3日 海外市況 │ トレピ.com

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6月3日 海外市況

貴金属
2日のNY金相場は上昇する展開。中心限月8月限は、前日比5.5ドルの897.00ドルで取引を終了した。米国株式市場が再び信用不安に大幅に下落したことでNY金相場では買いが入ったと指摘されている。欧州株式市場が住宅金融大手であるブラッドフォード・アンド・ビングリーの経営悪化から軟調となった流れを受け、さらに米国株式市場でも、S&Pが証券大手数社を格下げしたことで株式市場は軟調となった。NY金相場は何とか反発局面となったものの900.00ドルの節目は維持できなかった。900ドルを突破できるようであれば現物筋はこれまで安値を待っていたため追随買いが入るかに注目したい。本日の東京金相場は為替が円高となっているもののNY金相場の流れを受け買いが優勢となりそうだ。ただ引き続き戻り売り圧力が強く方向感に乏しい取引が継続しそうだ。しばらくは短期的な売買としたほうがよさそうだ。(K.A)

原油
2日のNY原油市場はドル安と製品高をうけ小幅続伸する展開となり、127.76(+0.41)で終了した。ハリケーンのシーズン入りを前に、今年は例年よりも活動が活発化するとの予報が出たことが材料視されている。CFTCが投機筋の動向に対し監視を強化するとの発表後に4ドル超急落したが、その後2営業日はボラの低い動きとなっている。本日の東京ガソリン市場はNY原油高をうけ、原油換算で500円程度の上昇が見込まれる。昨日は灯油になびき上値では売りに押された格好であるが、完全には崩れておらず押し目の範疇だと考えている。NY原油夜間取引は127.66(-0.10)と小幅安で始まっている。(M.O)

穀物
昨晩の海外穀物市場は、トウモロコシ、大豆ともに続伸する展開となった。トウモロコシ7月限は16.50セント高の615.75セント、大豆7月限は2.00セント高の1365.50セントとなった。トウモロコシにおいてはコーンベルトでの降雨が継続することによる再作付けや、発芽の遅れの懸念、その他昨年同時期よりも作柄が悪化するとの予想がサポート要因となったようだ。大豆においてはアルゼンチンでのストライキについて、政府、農家間での意見の不一致より、見通しよりもさらにストライキが長期化する可能性が指摘されている点などが続伸の要因となったようだ。東京穀物市場は昨日の値動きより、値幅制限はトウモロコシが800円、一般大豆が1,600円に戻り、Non-GMO大豆は3,000円に拡大のままとなる。104円半ばの円高方向で推移する為替が圧迫要因となることも考えられる。(S.Y)

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