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ニューヨーク金相場
3日のCOMEX金相場は、米証券大手リーマン・ブラザーズが決算発表を前に大規模な追加増資を計画しているとの報道で金融不安が高まり序盤金は堅調に推移したが、その後はバーナンキFRB議長が最近のドル安進行に明確な懸念を表明したことでドルが反発し、金は大幅反落となった。またこの日発表された4月の米製造業受注統計の堅調を受けてドル買いが加速し大幅なマイナス圏を推移した。8月限は$897.00−$878.00で推移したあと前日比11.50ドル安の$885.50で引けた。
原油・石油製品
3日のNYMEX市場では、バーナンキ米連邦準備制度委員会(FRB)議長がドル安の影響を注視していると発言したことがドル買いを誘い、原油価格は2週間ぶりの安値を付けた。また商品先物取引委員会(CFTC)が農産物先物市場とエネルギー先物市場の監視を強め、取引の透明性を高めると発表したことも圧迫材料となった。 原油7月限は$127.98−$123.87で推移したあと前日比3.45ドル安の$124.31で終了した。ガソリン7月限は$3.4075−$3.3393で取引のあと前日比3.82セント安の$3.3525で、灯油7月限は$3.7442−$3.6280のあと前日比8.24セント安の$3.6396で引けた。 バーナンキFRB議長はこの日の講演で、外為市場の動向を注意深く監視しており、ドル相場の変動がインフレとインフレ期待に及ぼす影響を中止していると発言。ドル安が原油を含む輸入物価を押し上げ、インフレ高進を招く恐れがあるため、この発言が利下げ打ち止めを示唆したと解釈された。この発言によってドルが対主要通貨で反発し、対ユーロでは前日比0.5%高の1.5411と5月14日以来の高値を付けた。 この他、本日発表される米週間石油在庫統計で、原油在庫製品在庫とも増加するとの予想されていることや、熱帯性低気圧”アーサー“の接近で閉鎖されていたメキシコの石油積出港ドス・ボカス港が再開されたことなども圧迫材料となった。
NYMEX3日終値
原油7月限 124.31ドル (−3.45) 11月限 124.93ドル (−3.01) 灯油7月限 363.96セント(−8.24) 12月限 375.26セント(−7.59) ガソリン7月限 335.25セント(−3.82) 12月限 304.60セント(−5.97)
今週の米週間石油在庫統計は日本時間今夜11:30に発表の予定だが、予想は以下の通りである。
原油在庫 80万B増加 ガソリン在庫 40万B増加 留出油在庫 140万B増加