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06/05 前日海外

ニューヨーク金相場

4日のCOMEX金相場は、6日の米雇用統計の発表を控えて様子見ムードのなか、原油安やドルの強含みを眺めて小幅続落となった。8月限は$890.10−$879.20で推移したあと前日比1.70ドル安の$883.80で引けた。


原油・石油製品

4日のNYMEX市場では、この日発表された米週間石油在庫統計で、原油在庫は予想に反して大幅減少となったものの、製品在庫が大幅増加、とりわけガソリン在庫がドライブシーズンが始まったにもかかわらず大きく増加し需要も減少したことなどで、需給ひっ迫懸念が緩和し原油価格は2ドル以上下落し続落となった。またWTI原油の集積地となっているオクラホマ州、カッシングの在庫が増加したことも圧迫材料となった。
原油7月限は$125.10−$121.84で推移したあと前日比2.01ドル安の$122.30で終了した。ガソリン7月限は$3.3850−$3.1805で取引のあと前日比15.74セント安の$3.1951で、灯油7月限は$3.6549−$3.5414のあと前日比9.38セント安の$3.5458で引けた。またガソリンのクラック・スプレッドは前日の$16.50からこの日は$11.89に縮小した。
この日発表された米週間石油在庫統計の詳細は後記の通りである。
原油在庫は輸入量が82万B増加し日量978万Bに達したものの稼働率の上昇により予想に反して480万Bの大幅減少となった。これで在庫量は3億675万Bと昨年を4090万B下回る水準となった。一方、オクラホマ州、カッシングの原油在庫は44万B増加して2177万Bとなり弱材料となった。
石油精製は日量18.3万B増加して日量1548万Bに達した結果、稼働率は1.8%上昇して89.7%となった。
ガソリン在庫は40万Bの増加予想に対して293万B増加し、在庫量は2億909万Bと昨年を660万B上回る水準となった。このガソリン在庫の増加は需要の減退によるところが多く、この週のガソリン需要は24.4万B減少の日量910万Bに止まり、マスター・カードによると昨年と比べると4.7%の減少となった。ガソリンの平均小売価格は前年比27%上昇の1ガロン$3.983に達した。
留出油在庫は227万B増加、うち灯油在庫は前週比変わらずの2310万Bと前年比1080万B下回るレベルとなった。
この他、この日朝方発表された米ADP民間雇用者数が前月比4万人増加と1月以来最大の伸びを記録したことでドルが反発したことや、インド、マレーシアが石油に対する補助金を減額したため、国内石油小売価格が上昇し需要が減退するとの観測などが弱材料となった。


NYMEX4日終値

原油7月限    122.30ドル (−2.01)
 11月限    122.94ドル (−1.99)
灯油7月限    354.58セント(−9.38)
 12月限    366.13セント(−9.13)
ガソリン7月限  319.51セント(−15.74)
   12月限  294.94セント(−9.66)


この日発表された米週間石油在庫統計の詳細は次の通りである。

原油在庫     480万B減少
ガソリン在庫   293万B増加
留出油在庫    227万B増加
原油輸入     日量 978万B(+82万)
製品輸入     日量 327万B(+35万)
稼働率      89.7%(1.8%上昇)

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