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貴金属 4日のNY金相場は小幅下落となった。中心限付き8月限は、1.7ドル安の883.8ドルで取引を終了した。原油が軟化したことでじり安となったようだ。狭いレンジでの取引となっているが、このまま値固めとなるかに注目となりそうだ。米国株式市場にようやく落ち着きを見せ始めており節目である1万2500ドルを回復するようであれば金相場には圧迫要因となりそうだが、下値もそれ程大きくないとの見方が市場では出始ている。本日の東京金相場は為替が小動きであり、またNY金相場の下落も小幅であり昨日の引け味から買いが優勢となりそうだ。ただ3000円が意識される取引となることが予想され、しばらくは方向感のない取引となりそうだ。(K.A) 原油 4日のNY原油市場は石油製品の在庫増をうけ続落、122.30(−2.01)で引け約1ヶ月ぶりの安値。ドライブシーズン入りしたにもかかわらず、ガソリン在庫の増加が売りを誘ったかたちで、一種のレーショニングの動きともとれる。これは米国市場のみならず、国内市場でも同様の現象となっており、ガソリンクラックの縮小としてあらわれている。またEIAが発表した週間在庫統計では、原油在庫が480万b減少(事前予想は80万b増加)、ガソリン在庫が290万b増加(事前予想は40万b増加)、留出油在庫は230万b増加(事前予想は140万b増加)となっており、原油在庫の減少よりガソリン在庫の増加が嫌気された。本日の東京ガソリン市場はNY原油安から原油換算で600円程度の下落が予想される。NY原油夜間取引は122.32(+0.02)と小動き。(M.O) 穀物 昨晩の海外穀物市場はトウモロコシ、大豆ともに反発する展開となった。トウモロコシ7月限は6.50セント高の614.50セント、大豆7月限は29.50セント高の1389.00セントとなった。トウモロコシでは生産地での豪雨による再作付け懸念や、作付面積、イールド低下懸念などにより反発したようだ。大豆はアルゼンチンでのストライキが反発の要因となったようだ。ストの影響で同国産大豆の取引が滞っており買い手は米国やブラジル産へのシフトを余儀なくされているという。また、両銘柄においてCFTC(米商品先物取引委員会)の規制強化を警戒した投機筋の売りも出ているようだ。本日の東京穀物市場は、値幅制限が昨日の値動きにより3銘柄いずれも通常に戻りとなり、トウモロコシが800円、一般大豆が1,600円、Non-GMO大豆が2,000円となる。(S.Y)