投資Q&A検索
最新の質問
貴金属 11日のNY金相場は上昇する展開。中心限月8月限は、前日比11.7ドル高の882.9ドルで昨晩の取引を終了した。原油が上昇し、ドルが売られたことで買いが優勢となっている。また前回の安値を割り込まなかったことでテクニカルな買いがはいったようだが、高値885.9ドルは、10日移動平均線水準である886.6ドルを前に押さえられるなど他の商品市場と比べ慎重な動きだ。昨晩の米国市場では、EIAが発表した在庫統計で予想以上に原油在庫が減少したことにより株式市場は続落している。リーマン・ブラザーズの追加増資の可能性や、ゴールドマン・サックスが評価損計上に迫られるとのうわさも株式市場では圧迫要因となっており、米連邦準備理事会が発表した地区連銀経済報告では、一部の地区でエネルギー及び商品価格の上昇が消費者に転嫁され経済活動が概ね弱いとの認識も示されている。これらの流れを受けドルが売られたことでNY金相場へ買いが入りやすい地合いとなったようだ。ただ週末には大阪で財務相会合が予定されており、本日は昨晩までの流れが継続するというよりは、一時的なポジション調整の動きが出る可能性がある点には注意したい。本日の東京金相場は、為替は円高となっているが、NY金相場がしっかりとしたことから換算値ベースでは上昇する見込み。昨日の引け味の良さや、原油・穀物市場が大きく上昇していることから安値では買いが継続しそうだが、引き続き3000円から3100円のレンジ内での取引となっており短期での対応となりそうだ。(K.A) 原油 11日のNY原油市場はEIAが発表した在庫統計で原油在庫が大幅減少したことや、中国石油大手のシノペックが輸入倍増計画を打ち出したことから、3営業日ぶりに急反発、136.38(+5.07)で終了した。EIAが発表した6日時点の全米在庫統計では原油在庫が前週比460万b減少(事前予想は同110万b減少)、ガソリン在庫は同100万b増加(事前予想は同120万b増加)、留出油在庫は同230万b増加(事前予想は170万増加)で原油在庫の減少が材料視されたもよう。本日の東京ガソリン市場はNY原油高から原油換算で2,200円程度の上昇がみこまれる。NY原油夜間取引は136.55(+0.17)と小幅続伸して始まっている。(M.O) 穀物 昨晩の海外穀物市場はトウモロコシ、大豆ともにストップ高を含む大幅上昇する展開となった。トウモロコシ7月限は30.00セント高(ストップ高)の703.25セント、大豆7月限は70.00セント高(同)の1516.50セントとなった。トウモロコシはほぼ全限、大豆は期近を中心にストップ高となり、トウモロコシ7月限では756.25セントをつけ、史上最高値を更新している。原油高、ドル安につられたほか、トウモロコシにおいてはコーンベルトでの豪雨による生産減懸念、大豆においては米生産地帯での豪雨による作付け遅れやイールド低下懸念などが材料視されたようだ。本日の東京穀物市場の値幅制限はトウモロコシが1,200円に拡大、一般大豆が2,400円に拡大のまま、Non-GMO大豆が3,000円に拡大となる。(S.Y)