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ニューヨーク金相場
12日のCOMEX金相場は、ドル高と朝方の原油安を眺めて反落となった。この日発表された5月の米小売売上高が戻し税還付の効果で予想を超える1%上昇となったことを受けてドルが買い進まれた。また原油価格はこのドル高で下落し一時131ドル台に値を下げた。8月限は$884.90−$859.60で推移したあと前日比10.90ドル安の$872.00で引けた。
原油・石油製品
12日のNYMEX市場では、この日発表された5月の米小売売上高が予想以上に強く、ドルが対主要通貨で上昇したことを背景に原油は一時131ドル台に下落したものの、その後は夏のドライブ・シーズンに入りガソリンの在庫不足に対する警戒感が強く、ガソリン先物が急伸したことや、ナイジェリアで米石油大手シェブロンの石油施設でストが発生する可能性が強まったこと、ナイジェリア南部にあるローヤル・ダッチ・シェルのジョイントベンチャーの業務を国有石油会社が接収し引き継ぐとの報などで買い戻しが優勢となり急反発、結局小幅続伸して引けた。 原油7月限は$137.46−$131.55で推移したあと前日比0.36ドル高の$136.74で終了した。ガソリン7月限は$3.5350−$3.3692で取引のあと前日比6.02セント高の$3.5260で引けた。灯油7月限は$4.0050−$3.8410のあと前日比3.21セント安の$3.9427で引けた。 この日発表された5月の米小売売上高は、戻し減税の効果が出て前月比1%増加増と、昨年11以降での最大の伸びとなり,予想の0.5%も大きく上回った。これをきっかけにドルが対主要通貨で上昇、対ユーロで1.5380まで、対円では108円を超える水準に上昇し原油価格を圧迫した。 前日発表された米週間石油在庫統計で、ガソリン在庫が予想を下回る99万バレル増加に止まり、夏場の需要期には需給がひっ迫するとの警戒感が強まったことや、さらにニューヨーク港でのガソリン現物価格が上昇したことでガソリン先物価格が大きく上昇した。 ナイジェリアでは、米石油大手シェブロンの労使交渉が決裂し労組側がスト入りを警告、またナイジェリアの大統領は同国南部にあるシェブロンのジョイントベンチャーの石油施設を接収し業務を引き継ぐと発表している。
NYMEX12日終値
原油7月限 136.74ドル (+0.36) 11月限 137.96ドル (+0.45) 灯油7月限 394.27セント(−3.21) 12月限 405.67セント(−2.91) ガソリン7月限 352.60セント(+6.02) 12月限 332.30セント(+3.67)