6月13日 海外市況 │ トレピ.com

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6月13日 海外市況

貴金属
13日のNY金相場は、下落する展開。中心限月8月限は、前日比10.9ドル安の872.00ドルで昨晩の取引を終了した。昨晩の米国株式市場では、5月の小売売上高が事前予想の0.5%増加を大きく上回り前月比1.0%増加となったことから景気減速懸念が後退、また政府高官によるインフレ懸念けん制発言によりドル買いが加速した。ドルが強含みとなったことがNY金市場では圧迫要因となり再び直近の安値近辺まで下落しているが、870ドルを下回る水準では押し目を拾う動きが見られるなど極端な弱気という地合いではない。本日の東京金相場は、換算値ベースでは、為替が円安となったことで小幅上昇が見込まれる。昨日の引け味が悪かったものの、日足ベースでのレンジの下限付近となっており、昨日の後場の高値である3045円を突破するようであれば上昇が加速する可能性がありそうだ。日替わりでの方向感のない取引が続いているが、日経新聞に報道されてい東京証券取引所に金ETFが30日の上場がきっかけとなり金人気が盛り上がるかに注目となりそうだ。(K.A)

原油
12日のNY原油市場はドルが主要通貨に対して急伸したことから一時相場を圧迫し5ドル近く下げる場面もあったが、その後はナイジェリアの石油大手シェブロンの組合がスト入りを警告したことから供給懸念を材料視され、急速に値を戻し、結局136.74(+0.36)の小幅上昇して終了した。押した場面はしっかり買い戻しが入る強い展開であった。本日の東京ガソリン市場はNY原油高とドル高から原油換算で1,100円程度の上昇が見込まれ、ちょうど昨日の高値96,560円が意識されるところ。NY原油夜間取引は136.55(-0.19)あたりと小反落して始まっている。(M.O)

穀物
昨晩の海外穀物市場は、トウモロコシ、大豆ともに上昇する展開となった。トウモロコシ7月限は5.75セント高の709.00セントとなった。複数の限月で一代高を更新した。大豆は7月限が20.00セント高の1536.50セント。トウモロコシではコーンベルトでの豪雨による生産懸念、大豆ではトウモロコシ高、生産地での悪天候、また、アルゼンチンのストライキも継続したサポート要因となったようだ。米農務省発表の週間輸出制約高は、トウモロコシが予想範囲内の57万8400トン、大豆が予想範囲下限付近の30万0600トンとなった。本日の東京穀物市場の値幅制限は、トウモロコシが1,200円に拡大のまま、一般大豆が1,600円に戻り、Non-GMO大豆が2,000円に戻りとなる。為替も円安方向での推移となっていることから東京穀物市場は強含む展開となるのではないだろうか。夜間取引は、トウモロコシ7月限が2.00セント高、大豆7月限が4.00セント高あたりでの取引となっている。(S.Y)

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