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06/16 前日海外

ニューヨーク金相場

13日のCOMEX金相場は、ドル安、原油高にもかかわらず、インフレヘッジとしての
買に支えられ小幅高で終了した。週末に開かれたG8でドル安問題が協議されるとの観測
や、アイルランドが国民投票でEUの改革条約の批准を否決したことで、ドルは対ユーロ
で急伸した。また原油もサウジアラビアによる増産をめぐる報道で軟調となったことで金
相場は安寄りしたが、この日発表された5月の米消費者物価(CPI)の上昇率が0.6%
に加速したのを受けてインフレ懸念からの買いが入った。また6月のミシガン大学消費者
景況感指数が28年ぶりの水準に低下したため景気先行き不安から金は一段高になった。
8月限は$873.60−$866.30で推移したあと前日比1.10ドル高の$87
3.10で引けた。


原油・石油製品

13日のNYMEX市場では、サウジアラビアが増産を検討しているとの報や、ドルが対
主要通貨で上昇したことなどで原油価格は3日ぶりに下落した。
原油7月限は$137.08−$133.46で推移したあと前日比1.88ドル安の$1
34.86で終了した。ガソリン7月限は$3.5308−$3.4500で取引のあと
前日比6.34セント安の$3.4626で、灯油7月限は$3.9525−$3.83
35のあと前日比10.59セント安の$3.8368で引けた。
原油価格は1週間目に比べ3.68ドル、2.7%安で引けたものの、年初からは38.
88、40.5%の上昇となっている。
は週末に開かれた主要8ヵ国財務相会合(G8)でドル安が協議されるとの観測に加え、
アイルランドが国民投票でEUの改革条約の批准を否定したことなどで、ドルは対主要通
貨で上昇し圧迫材料となった。
中東の経済雑誌ミドルイースト・エコノミック・サーベイはこの日、サウジアラビアが原
油生産を1000万バレルに増加することを検討中であると伝えた。同国は5月に日量3
0万バレルの増産を発表しており、6月の生産量は日量945万バレルになるはずである。
産油国と消費国との会合が22日サウジアラビアのジェッダで開催される予定であり、こ
のところの石油価格高騰について話し合われることになっている。
シカゴ商品先物取引協会(CFTC)が発表した6月10日現在の投機筋のポジションは、原油がネット買い持ちの25246枚でネット買い持ちが3050枚増減少、ガソリンがネット買い持ちの53624枚でネット買い持ちが7883枚増減少、灯油がネット買い持ちの15015枚でネット買い持ちが60枚減少といずれも減少となった。


NYMEX13日終値

原油7月限    134.86ドル (−1.88)
 11月限    136.04ドル (−1.92)
灯油7月限    383.68セント(−10.59)
 12月限    396.18セント(−9.49)
ガソリン7月限  346.26セント(−6.34)
   12月限  327.36セント(−4.94)


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