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貴金属 16日の東京金相場は、上昇する展開。標準金期先4月限は、前日比21円高の3062円、金ミニ期先10月限は、前日比19円高の3054円で前場の取引を終了した。標準金の出来高は1万枚を下回り8798枚と非常に閑散な取引となっている。寄り付きはNY金相場が上昇し、為替が円安となったことで買いが優勢となった。利益確定の売りをこなしながら3060円を越える水準での取引が続いている。後場は75日移動平均線水準である3072円を伺う展開が予想されるが新規材料難から積極的に買いを入れる向きは限定的となっている。東京金相場は、3月以降の取引でペナントを形成しつつあるがいよいよ上下どちらかに振れそうだ。ここに来て原油相場が軟調となっているものの穀物相場が大きく上昇するなど商品のファンダメンタルズを反映した動きとなっている。ファンドの決算などがそろそろ意識される時期でもあり短期的にはこれまでの反転の動きとなる可能性には注意したい。NY金相場も下値目処として850ドルが意識されるが値幅が小さく、打診買い場面となっている。東京金相場は、短期的に為替が支援要因となる可能性があるが、後場の取引では3060円を下回るまでは3100円目指す動きとなるかに注目となりそうだ。(K.A) 石油製品 16日前場の東京ガソリン市場はNY原油安から反落して始まり、先限12月物はほぼ換算どおりの96,050円(-970)で寄り付いた。その後は突っ込み警戒感から買戻しが優勢となり、前場は96,390円(-630)で終了した。一時5,000円を割り込んでいたガソリン8月限のクラックは前引けで6,000円前半まで改善してきている。週末の東京市場におけるファンド系・受渡し筋系の手口はガソリンが約150枚の買い越しの手口、灯油が約100枚の売り越しの手口、原油が約130枚の買い越しの手口と推測される。NY原油夜間取引は134.02(-0.84)あたりの推移となっている。(M.O) 穀物 16日の東京穀物市場前場は、週末の海外高、夜間取引高を受けストップ高を含む大幅上昇する展開となった。トウモロコシ、一般大豆は本日発会となった期先限月を除き5つの限月で前場全節全限ストップ高(トウモロコシが800円高、一般大豆が1,600円高)となった。Non-GMO大豆も期先限月を中心に上昇する展開となり、4〜6番限がストップ高(2,000円高)で前引けた。期先前引けはトウモロコシが49,780円、一般大豆が79,180円、Non-GMO大豆が102,410円となった。トウモロコシ5月限は48,350円、一般大豆5月限は78,560円。夜間取引は、トウモロコシ7月限が19.25セント高の751.00セント、大豆7月限は12.50セント高の1572.50セントあたりでの推移となっている。(S.Y)