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ニューヨーク金相場
16日のCOMEX金相場は、ドル安や序盤の原油価格の高騰を眺め大幅続伸となった。 前週末に開催されたG8ではドル安是正が容認されたものの、週明けのドル相場が軟調な展開となり金買いにつながった。また原油価格がドル安や北海油田での火災の報などで史上最高値を更新して上伸したのを眺め買いが膨らんだ。8月限は$897.00−$880.70で推移したあと前日比13.20ドル高の$886.30で引けた。
原油・石油製品
週明け16日のNYMEX市場では、ドル安の進行や、ノルウェーの北海油田での火災発生による供給懸念の高まりなどで、原油価格は一時5ドル以上上昇し史上最高値を更新したが、その後はサウジアラビアの増産観測によって反落に転じ結局小幅安で引けた。 原油7月限は$139.89−$133.46で推移し一時史上最高値を更新したあと前日比0.25ドル安の$134.61で終了した。ガソリン7月限は$3.5762−$3.3983で取引のあと前日比2.47セント安の$3.4379で引けた。灯油7月限は$3.9691−$3.8088のあと前日比0.94セント安の$3.8274で引けた。 週末に開催されたG8でドル安に関する声明が出されなかったことや、欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測の高まりでドルは対ユーロで下落した。またこの日ニューヨーク連銀が発表した6月の米NY地区製造業景況指数はマイナス8.7と前月のマイナス3.2からさらに落ち込んだこともドル売りを誘った。 ノルウェーの北海沿岸にあるスタトイルハイドロ社の日産15万バレルのオゼベルグ石油・ガス田は15日に発生した火災で今も閉鎖されたままとなっている。 またリトアニアにある日産19.7万バレルのMAZEIKIU精製工場も電力不足により閉鎖されており、こうした強材料により原油価格は一時140ドルに迫るまで上伸した。 国連のスポークスマンは、サウジアラビアのアブドラ国王がバン・キムン国連事務総長に対し、同国が7月の生産量を6月から20万バレル増産し日量970万バレルにすると伝えたと発表、この報で原油価格は反落した。
NYMEX16日終値
原油7月限 134.61ドル (−0.25) 11月限 136.44ドル (+0.40) 灯油7月限 382.74セント(−0.94) 12月限 395.99セント(−0.19) ガソリン7月限 344.79セント(−2.47) 12月限 326.29セント(−1.07)
今週の米週間石油在庫統計は日本時間明晩11:30に発表の予定だが、予想は以下の通りである。
原油在庫 70万B減少 ガソリン在庫 110万B増加 留出油在庫 150万B増加 稼働率 89.0%(0.4%UP)