6月17日 海外市況 │ トレピ.com

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6月17日 海外市況

16日のNY金相場は上昇する展開。中心限月8月限は、前日比13.2ドル高の886.3ドルで取引を終了した。先週末のG8でドル安是正に対して言及されなかったことでドルが軟調となり、原油が一時再び高値が140ドル前まで迫ったことで買いが優勢となった。ただ節目と見られる900ドルを前に失速するなど積極的に買いが入る場面ではないが上値も重く狭いレンジ内での取引が継続している。またユーロ圏でのインフレ率が過去最高となったことで市場ではECBによる利上げ観測もドルの圧迫要因となり、金の支援材料となっている。本日の東京金相場は、為替が小幅に円高となっているもののNY金相場がしっかりとした動きから買いが優勢となりそうだ。値位置的には5月半ばからの3000円から3100円のレンジ内での取引となっているがここ数日徐々に下値が切り上がりとなっており短期的には3100円を目指す展開が予想される。ただ5月22日、27日の高値水準である3120円を突破するまでは本格的な上昇トレンドに入ったと見るのは早そうだ。(K.A)

16日のNY原油市場はドル安の進行とノルウェーの北海油田が火災で供給障害が出たとの報から、一時史上最高値を更新し139.89まで買い上げられたが、その後は22日にサウジアラビアで開催される会合で、同国が生産の大幅引き上げを約束するとの報などで一転売り優勢となり、結局134.61(-0.25)で終了した。三角持合いを上離れ最高値を更新するなど勢いを感じられたが、長い上髭をつけ急落したことから、方向感のつかみにくい展開。本日の東京ガソリン市場はNY原油小幅安から原油換算では100円程度の下落で、昨日の流れを引きついた動きが予想され、96,000円から97,000円のレンジでの商いか。NY原油夜間取引は134.32(-0.29)で小幅続落する展開で始まっている。(M.O)

昨晩の海外穀物市場はトウモロコシが続伸、大豆が反落する展開となった。トウモロコシ7月限は0.75セント高の732.50セント、大豆7月限は26.00セント安の1534.00セントとなった。トウモロコシにおいては、期先限月で800.00セントを超える動きが見られるなど一時大幅上昇する展開となったものの、原油相場の下落により上値を削る格好となった。大豆においては、ファンド筋が期近を手仕舞いし、新穀11月限を買う乗り換える動きがでたこと、原油相場の下落などが、反落した要因となったようだ。トウモロコシ、大豆の両銘柄は、米中西部の天候に大きな影響を受けている。両銘柄にとって豪雨と洪水は引き続き下支えの要因となっている。先週行われた調査会社のアンケートでは、トウモロコシの作付け面積は洪水の影響で少なくとも330万エーカー減少するという結果となった。回答者の約1割は予定の20%以上が作付けできていないと回答したという。米農務省発表の週間輸出検証高は、トウモロコシが事前予想の範囲内の3818万6000ブッシェル、大豆が予想を上回る1272万2000ブッシェルとなった。本日の東京穀物市場の値幅制限は昨日の値動きを受け、トウモロコシが1,200円、一般大豆が2,400円、Non-GMO大豆が3,000円に3銘柄いずれも拡大となる。(S.Y)

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