6月18日 海外市況 │ トレピ.com

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6月18日 海外市況

貴金属
17日のNY金相場は、まちまちの展開。中心限月8月限は、前日比0.6ドル高の886.9ドルで取引を終了した。原油安が圧迫要因となりマイナス圏での取引となる場面も見られたが、インフレ懸念や、米国株式市場の下落を受け引けにかけ買いが優勢となった。昨晩発表となった5月の生産者物価指数では前月比で1.4%上昇したことでインフレ懸念が再燃。また米国株式市場ではゴールドマンサックスは世界的な信用収縮は2009念までピークに達することがないこと、米銀行が財務内容強化に向けて最大650億ドルの資本増強を求められる可能性があることを警告したことが圧迫要因となった。米国株式市場ではテクニカル的に上値が10日移動平均線に頭を押さえられる反面、直近安値である6月12日の12076.93ドルを下回るようであれば下げ幅を拡大する可能性があり注意したい局面だ。NY金相場は2営業日連続で10日移動平均線を突破しているものの、上値が25日移動平均線に押されるなど下値も浅いと見られるが上値も限られるなど方向感に乏しい動きとなっている。狭いレンジでの動きとなっており新規材料待ちの状態が続いている。本日の東京金相場は、為替が円高、現物市場が下落していることで換算値ベースでは20円程度の下落が見込まれる。3100円の突破が難しく引き続きレンジ内での取引となりそうだ。(K.A)

原油
17日のNY原油市場は引き続きサウジアラビアの増産観測が重しとなって上値を抑える展開で134.01(-0.60) で引けた。ただOPEC要人が増産案に対して牽制するなどから、下げ幅は限定的となっている。本日発表されるEIAの在庫統計の事前予想では原油が前週比150万b減少、ガソリンが同80万b増加、留出油が同180万b増加となっており、原油在庫減の製品在庫増の予想となっている。本日の東京ガソリン市場はNY原油安から原油換算で1,000円程度の下落が見込まれ、反落しての寄り付きが予想される。NY原油夜間取引は133.32(-0.69)と続落して始まっている。(M.O)

穀物
18日の海外穀物市場はトウモロコシ、大豆ともに上昇する展開となった。トウモロコシ7月限は、9.75セント高の742.25セント、大豆7月限は24.00セント高の1558.00セント。トウモロコシ、大豆ともに16日米農務省が発表した両銘柄の作柄は予想よりも悪化していなかったが弱材料となり、一時昨日の安値近辺まで売られる場面が見られた。その後、洪水による作付け面積減少懸念などにより上昇する展開となった。米農務省は、米最大規模の穀物生産地域であるアイオワ州のトウモロコシ生産地帯では約9%にあたる120万エーカーが冠水しており植え替えが必要となってくる地域もあると発表している。本日の東京穀物市場の値幅制限は、昨日の値動きを受け3銘柄いずれも縮小となり、トウモロコシが800円、一般大豆が1,200円、Non-GMO大豆が2,000円となる。夜間取引はトウモロコシ7月限が3.00セント高の745.25セント、大豆7月限が前日比変わらずの1558.00セントあたりでの推移となっている。(S.Y)

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