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ニューヨーク金相場
18日のCOMEX金相場は、ドル相場は対主要通貨でほぼ横ばいに推移したが、原油価格が上昇したことや、モルガン・スタンレーの減益決算によって金融不安が高まり安全資産としての金の魅力が高まったことなどで金は4営業日続伸となった。8月限は$896.00−$887.00で推移したあと前日比6.60ドル高の$893.50で引けた。
原油・石油製品
18日のNYMEX市場では、22日にジェッダで開かれる産油国と消費国の会議を控え、米政府が原油増産が発表されるとは考えていないとの見解を示したことや、ナイジェリアの石油関連施設でスト入りの可能性が出てきたことなどで、原油価格は137ドル近くまで急伸した。 原油7月限は$136.88−$131.82で推移したあと前日比2.67ドル高の$135.71で終了した。ガソリン7月限は$3.4700−$3.3616で取引のあと前日比4.88セント高の$3.4667で引けた。また灯油7月限は$3.8685−$3.7287のあと前日比3.78セント高の$3.8600で引けた。 22日にサウジアラビアのジェッダで産油国と消費国との会議が開かれることになっているが、この日、ホワイトハウスの報道官は、誰も増産が発表されるとは期待していないと述べた。MFグローバルのキルダフ氏は、会議ではサウジアラビアが実質的な行動をとるとの期待感があったが、実際は市場の供給懸念を緩和させるための取組を話合うというよりも,グループセラピーに近いようだと述べている。 ナイジェリアではシェブロン石油の労使交渉が決裂したのを受け、労働組合がスト入りを警告しており世界第8位の石油輸出国で生産混乱の可能性が出てきたことで供給ひっ迫懸念が高まった。 この日EIAから発表された米週間石油在庫統計は、原油在庫が予想ほど減少しなかったことで発表直後、原油価格は軟化していた。詳細は後記の通りである。 ガソリン在庫は輸入量が57万バレル増加し日量1025万バレルに達したものの、稼働率の上昇で124万バレルの減少となった。これで5週連続の減少となり在庫量は3億95万バレルと昨年を5000万バレル下回る水準となった。 ガソリン在庫は117万バレル減少して2億891万バレルとなり、昨年を520万バレル上回る水準となった。ガソリン生産は日量900万バレルと前週と変わらなかったが、輸入は15万バレル減少して日量100万バレルとなった。需要は前週から10万バレル減少の日量930万バレルだった。 留出油在庫は261万バレル増加、うち灯油在庫は140万バレル増加して2510万バレルと昨年を800万バレル水準となった。
NYMEX18日終値
原油7月限 136.68ドル (+2.67) 11月限 137.74ドル (+2.20) 灯油7月限 336.00セント(+3.78) 12月限 399.20セント(+3.78) ガソリン7月限 346.67セント(+4.88) 12月限 330.42セント(+5.78)
この日発表された米週間石油在庫統計の詳細は次の通りである。
原油在庫 124万B減少 ガソリン在庫 117万B減少 留出油在庫 261万B増加 原油輸入 日量1025万B(+57万) 製品輸入 日量 305万B(−34万) 稼働率 89.3%(0.7%UP)