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貴金属 ニューヨーク金は期近2月限が9.2ドル安の急落。国内終値の前日比予測は、30円程度の安値が見込まれるところ。為替は107円75銭中心の小動きとなっている。 ニューヨーク市場で原油在庫の予想外の増加を受けた急落の影響で金市場も売り圧力が思いのほか強くなってしまった。しかしドル安への大きな要因とされるかもしれないFOMC待ちで終盤には買い戻された。結局FOMCはFFレートを2.0%に据え置き、尚且つ、年後半から来年にインフレは落ち着くとのコメント付き。ただ、エネルギー等の商品価格やインフレ期待を示す指標の上昇していることを見るとFOMCは市場の信頼を大きく失った模様。テクニカル的に860ドルまでの突っ込み局面も受け入れての強気の対応か。国内金相場は引き続き3064円までの窓埋めが懸念されるところ。 NYプラチナも前日終値比は11,6ドル安の続落となり、コスト換算50円前後の突っ込み局面がありそう。サポートラインは依然6700円どころと見たい。ニューヨーク市場では2000ドルを割り込む局面からが20ドルほど反発し上昇トレンドが維持されており、明日の反発が期待される。本日も6850円どころでは新規買いの目安と見たいところ。(A.M) 石油製品 25日のNY原油市場はEIAが発表した全米石油在庫が事前の予想に反し増加を示したことから急落、一時は5ドル超の棒下げとなっていたが、安値では買戻しも見られ、結局134.55(−2.45)で終了した。130ドルから140ドルのレンジ相場が約3週間続いており、もみ合い離れには注意したいところ。EIAが発表した在庫統計では原油が前週比80万b増加(事前予想は同140万b減少)、ガソリン在庫は同10万b減少(事前予想は同20万b減少)、留出油在庫は同280万b増加(事前予想は同190万b増加)で予想に反した原油在庫増が材料視された。本日の東京ガソリン市場はNY原油安から、原油換算では約2,000円程度の下落が予想されるが、NY市場同様、大きなレンジ内での動きで、94,500円から98,400円のレンジ相場となっており、もみ合い離れには注意。現在のNY原油夜間取引は134.45(−0.10)と小動きでの推移となっている。(M.O) 穀物 25日の海外穀物市場は、トウモロコシ、大豆ともに反発する展開となった。米中西部の生産地で洪水の被害を受けているトウモロコシ、大豆においてさらなる降雨が見込まれていることから買いが優勢になり反発する展開となった。トウモロコシ7月限は17.50セント高の730.00セント、大豆7月限は36.50セント高の1537.50セントとなっている。また、EIA(米エネルギー情報局)の発表によれば世界のバイオ燃料生産は2030年までに倍以上になるとの見通しを示していることも心理的な買い材料となったようだ。本日の東京穀物市場の値幅制限は、トウモロコシが800円、一般大豆が1,600円のままとなるが、Non-GMO大豆が3,000円に拡大となる。(S.Y)