7月4日 海外市況 │ トレピ.com

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7月4日 海外市況

貴金属
 7月4日の外電、ニューヨーク金は中心限月08/08は933.6ドルで前日比−12.4ドルとなり、スポット比予測は、約20円程度の下落が見込まれるところ。NYプラチナは08/10月限が2030.4ドルとー44.6ドル、前日比コスト換算は-120円どころと安くなる。7:15現在で為替は106.77円で0.65(15:00比)と若干の円安。原油08/08は145.29ドルと+1,72の高値更新で終了し+800円くらいを予測。
 NY金は欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が経済成長を懸念して追加利上げをしなかったことを中心材料にされ、ドルが対ユーロで堅調に推移したことから利食い急ぎの売りに値を消した、しかし、原油が高値更新・穀物市場の天候相場入りでの高値予測などのコモディティ市況を取り巻く環境の好調さやテクニカル的にも一時的な下落調整局面と見る向きが多く、来週も安値は買い拾われる展開か。
 本日の日本のマーケットでは東京金は週末の海外安と整理商いもあり下落し3200円までの窓埋めを予想。白金は寄付き安から押目の6803円が意識され、突っ込み安からの反発が期待されるところか。 (A.M)

石油製品
3日のNY原油市場は引き続き前日発表されたEIAの在庫減少発表が材料視された模様で最高値を更新、米国市場では独立記念日で3連休となるが、特に売り込む動きもなく、145.29(+1.72)と終値ベースでの最高値を更新して引けた。特に目新しい材料もなく、連日高値を更新してきているので、不気味さを感じる。本日の東京ガソリン市場はNY原油高と円安により、原油換算で900円程度の上昇が見込まれ、本日もギャップをあけ、史上最高値を更新しての寄り付きとなることが想定される。現在のNY原油夜間取引は145.44(+0.15)あたりで続伸推移している。(M.O)


穀物
 3日の海外穀物市場は、トウモロコシが反落、大豆は上昇する展開となった。トウモロコシ7月限は2.75安の746.00セント、新穀12月限は3.50セント安の777.00セント、大豆は7月限が12.25セント高の1658.00セント、新穀11月限は1.00セント高の1631.00セントで終了した。
 トウモロコシは、原油の最高値更新で強含む場面がみられたが、高温予報の後退やドルの反発、3連休前の手仕舞い売りによりマイナスに転落した。大豆は、トウモロコシ同様の要因で下落する場面も見られたが、テクニカル的な買い、高水準な輸出成約、長期的な需給逼迫観測により買いが優勢になり上昇したと考えられる。米中西部では、若干の降雨はあるものの週末は晴れる見込みとなっており、両銘柄にとって洪水の影響は緩和されるとの見通しだ。米農務省発表の週間輸出制約高は、トウモロコシが事前予想を上回る62万8400トン、大豆も事前予想を上回る64万2400トンとなっている。また、インド政府は10月15日までのトウモロコシの輸出を停止したという。中国国内需要が増し同国の輸出が縮小するなか、マレーシア、タイなどのアジア諸国によるインド産トウモロコシの買い付けに影響が出るとの見方が広がっている。インド産のトウモロコシは、海上運賃の関係で米国産と比較し、トン当たり最大125ドル安いという。輸出停止が長期化すればシカゴや東京市場にも影響を及ぼす可能性は否定できないのではないだろうか。
 本日の東京穀物市場の値幅制限は穀物3銘柄はいずれも通常通りとなり、トウモロコシが800円、一般大豆が1,600円、Non-GMO大豆が3,000円となる。(S.Y)

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