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ニューヨーク金相場
7日のCOMEX金相場は、ドル高,原油安を受けて小幅続落となった。この日はブッシュ大統領の強いドル支持発言や、先週トリシェ欧州中央銀行総裁が追加利上げの意向を示唆しなかったことなどでドルが買われた。また原油価格もイランの核開発問題をめぐる緊張が緩和されたことで下落した。8月限は$935.10−$916.30で推移したあと前日比4.80ドル安の$928.80で引けた。
原油・石油製品
連休明け7日のNYMEX市場では、イランの核開発問題をめぐる緊張が緩和したこと、商品価格の高騰によって景気減速が米国から欧州へと広がりつつあることが明らかになったこと、ドルが対主要通貨で上昇したことなどで、原油価格は一時140ドルを割り込んで下落した。 原油8月限は$145.68−$139.50で推移したあと前日比3.92ドル安の$141.37で終了した。ガソリン8月限は$3.5796−$3.4354で取引のあと前日比8.83セント安の$3.4827で引けた。また灯油8月限は$4.1100−$3.9364のあと前日比13.64セント安の$3.9696で引けた。 この日、イランのモッタキ外相はCNNのインタヴューに応え、核開発問題につき米国とこれまでと違ったアプローチで、また違ったやり方で打開を図ることが可能だと述べ、この問題に関わる緊張が和らいだ。ただ一方で、イランのアーマドネジャド大統領は同国の核開発プログラムは譲ることのできない権利であり、他国もエネルギー需要増加に対応するために原子力を利用すべきだと述べ、核開発を今後も続けることを明らかにしている。 この日発表された5月のドイツの鉱工業生産は前月比2.4%の低下、景気減速が米国から欧州に拡大していることが明らかになり、今後欧州を含め世界的に石油需要が低迷するとの懸念が強まった。 この他のニュースでは、大西洋の東方で発生したハリケーン“バーサ”は勢力を強めカテゴリー2に発達する見込みであるものの、石油施設の集中するメキシコ湾には向かわないとの予報である。
NYMEX7日終値
原油8月限 141.37ドル (−3.92) 12月限 143.02ドル (−3.48) 灯油8月限 396.96セント(−13.64) 1月限 413.66セント(−13.04) ガソリン8月限 348.27セント(−8.83) 1月限 343.87セント(−8.18)