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貴金属 7月11日入電の海外市況は金の時間外でのスポットは中心限月08/08は942.0ドルで前日比+12.4ドルとなり、スポット比予測は、約40円程度の反発となりそう。NYプラチナは08/10月限が2012.0ドルと+30ドルの急反発、前日比コスト換算は+100円程度の上昇となる。7:15現在で為替107,04円とー0.08(17:30比)の円高。原油はスポット比5.61ドル高の142.33ドルでストップ高を予測する。 NY金市場は序盤こそ方向性が定まらない中での小動きであったが、非鉄(アルミ)で史上最高更新・ドル安を手がかりに買われた。ただ、終盤は利食いに押され、昨今のファンド筋の機敏な利食い行動のあとをスモール・トレーダーが追う展開となった。イランの再度のミサイル実験材料は石油市場だけでなく非鉄・貴金属市場にも大きな影響を与えた。また、FRB議長のNY金融市場不安の高まりを示唆する発言でどるがドル売られた。白金はアルミにつられて大きく買われた.おおきる需要構造が異なり景気減速懸念の高まりとともに売られやすい地合いで相関関係は薄れているので一部ファンド筋にポートフォリオ構築に見直しが起こっている。 東京金は3200円までの窓埋めを終了、テクニカル的に安値は買い拾われる展開か。白金は6500円で買い支えられるものとみて強気での対応をしたいところ。短期デイトレでは買い・中期日足ベースでも押し目終了が確認される週末となりそう。白金は強きに転じたいところだが地合は悪くオーバーナイトは注意が必要で流動性の高さを活かし短期デイトレに徹したい。 (A.M) 石油製品 昨晩10日のNY原油(8月限)は急伸となり、前日比5.6ドル高となる141.65ドルにて取引を終えています。この日の取引では、(1)中東情勢の悪化(イランが連日、ミサイル発射実験を繰り返しており、同国の核開発問題も絡んで欧米諸国やイスラエルとの緊張の高まっていること)、(2)ナイジェリアにおける原油供給懸念(反政府勢力が停戦を撤回し、石油生産施設への攻撃再開の可能性が出てきたこと)、(3)国際エネルギー機関(IEA)はこの日公表した7月の月報において2009年の世界石油需要が、2008年の予想伸び率と同じ前年比1.0%増と堅調を維持するとの試算を示したこと、(4)米ドルがユーロに対して下落したことが買い材料視されていました。また、米商品先物取引委員会(CFTC)より、「投機筋が原油価格を押し上げるために共に働いている証拠はなく、買いだめされている証拠もない」との見解を示したことも買い安心感につながっていた模様です。外電換算で本日の東京ガソリンは3,700円高あたりの値動きとなり、ストップ高の予想となっています。(K.S) 穀物 10日のシカゴ穀物市場は、トウモロコシが続落、大豆が続伸する展開となった。トウモロコシ7月限は7.75セント安の675.25セント、12月限は8.50セント安の704.25セント。大豆7月限は31.50セント高の1609.50セント、11月限は30.00セント高の1587.00セントとなった。大豆買い、トウモロコシ売りのポジションを持つスプレッド取引が変動要因の一つとなっているようだ。トウモロコシにおいては需給報告を控え期末在庫の引き上げが予想されたこと、コーンベルトの降雨や気温がトウモロコシの生育に適していることなどが圧迫要因となったようだ。大豆においては、中国の買い付け観測や、アルゼンチンの農家が輸出関税引き上げの引き上げに対し抗議活動を再開したとの報が上昇要因となったようだ。また、米農務省が発表した7月3日までの週間輸出成約高は、トウモロコシが事前予想の範囲内となる64万4300トン、大豆では予想を下回る28万8900トンとなった。 本日の東京穀物市場の値幅制限トウモロコシが800円(通常)、一般大豆が1,600円(通常)、Non-GMO大豆が4,500円に拡大となる。外電換算ではトウモロコシが10円安、大豆が1,300円高あたりの値動き予想となっている。(S.Y)