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貴金属 7月16日入電の海外市況は為替104円台と原油の変動は10ドルを越す大荒れ、金の時間 外でのスポットは中心限月08/08は978.7ドルで前日比+5.0ドルとなったが、スポッ ト比予測は、円高で約20円程度の下落となりそう。NYプラチナのスポットは08/10 月限が1981.9ドルとー54.1ドルの暴落、前日比コスト換算はー160円程度の下落とな る。7:15現在で為替104.73円とー1.14(17:30比)の円高。原油はスポット比6.48ド ル安の142.33ドルでストップ安を予測する。穀物も安い。NY金市場は為替と原油が 高安10ドルを越す急変に振り回された。原油は序盤こそアジア市場での需要増加の材 料などで買われたが、米連邦準備理事会(FRB)バーナンキ議長の景気悪化見通し に10ドルを越す下げとなり、ドルも他通貨に全面安となった。しかし金はドル安を手 がかりに買われたが、国内では円高を吸収しきれずコスト換算マイナスに沈む。白金 は景気後退懸念での需要減を売られて原油以上の影響を受けるとの見方。ファンド筋 のポジションもストップロスを余儀なくされての撤退が見受けられる展開となった。 東京市場での金は3200円までの下値を意識して取り組みたいところ。買い方の利食い 先行の展開が予想されるところ。白金は6500円が買い支えられるか試され強気は難し い。短期デイトレでは昨日からの流れで金・白金とも売りからのポジションが有利と 見る。短期デイトレに徹したい。 (A.M) 石油製品 15日のNY原油市場はバーナンキFRB議長が議会証言で、経済の先行きについて弱 気の見通しを示すなど需要の先行き減少予想やOPECが「世界の原油需要は来年に かけて予想を下回る」との見通しを示したことなども弱材料となり、湾岸戦争開戦直 後の1991年以来の下げ幅となる138.74(-6.44)で終了した。本日の東京ガソリン市場 はNY原油市場の急落から原油換算で4,600円程度の下落となり、国内石油市場のス トップ安は不可避であろう。NY原油の時間外取引は138.76(+0.02)と小幅推移と なっている。(M.O) 穀物 15日のシカゴ穀物市場は、原油の大幅下落につられ大幅続落する展開となった。トウ モロコシ9月限は15.50セント安の648.25セント、12月限が15.50セント安の666.75セ ント。大豆8月限は40.00セント安の1542.00セント、11月限は43.00セント安の 1516.00セントとなった。原油市場において、一日あたりの下落幅が10数年ぶりの大 きな幅となるなど、記録的な下げとなった原油につられた格好となった。原油価格の 下落がバイオ燃料需要を減退させ、穀物需要を減退させるとの連想が、売りを誘った 要因の一つと考えられる。穀物特有の下落要因としては、天候が生育に適したものに なっていること、作柄が好転していることなどがあげられる。 本日の東京穀物市場の値幅制限は、トウモロコシが1,200円(拡大)、一般大豆が 1,600円(通常)、Non-GMO大豆が3,000円(通常に戻り)となる。外電換算ではトウ モロコシが1,100円安、大豆2,600円安と予想される。(S.Y)