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ニューヨーク金相場
17日のCOMEX金相場は、ドル安を受けて上伸したあと原油の急落を眺めて値を崩したが、結局反発して引けた。この日NYMEXの原油価格は5ドル以上の急落を演じ、この3日間の下落幅が11%に及んだ。またこの日はインドの株式相場が急落したことで同国の金需要が落ち込むとの見方も強まった。8月限は$978.00−$953.50で推移したあと前日比8.00ドル高の$970.70で引けた。
原油・石油製品
17日のNYMEX市場では、この日発表された天然ガス在庫の増加に伴い天然ガス先物相場が急落するなか、世界的な景気後退で石油需要が減退するとの観測が強まり原油価格は5ドル以上下落し130ドル台を割り込んで引けた。 原油8月限は$136.75−129.00で推移したあと前日比5.31ドル安の$129.29で終了した。ガソリン8月限は$333.90−$315.80で取引のあと前日比11.61セント安の$316.33で引けた。また灯油8月限は$391.29−$373.20のあと前日比9.72セント安の$374.38で引けた。 これで原油期近物は先週記録した史上最高値$147.27から18ドルの下落となり、この3日間の下落幅が11%と2004年2月以来の急落となった。また2月8日以来初めて50日移動平均線を下回って引けたことで上昇相場は終わろうとしているとの見方が強まった。またこの日は原油オプション8月限の最終取引日で、130ドルで売る権利のある行使価格130ドルのプット・オプションに絡む取引が活発化したことも乱高下の要因となった。 この日発表された報告で先週の米天然ガス在庫が予想を上回る1040億cf増加が示され、天然ガス8月限は前日比86.1セント安、7.6%低下の$10.537と4月17日以来の安値引けとなった。 フィラデルフィア連銀がこの日発表した7月の同地区の製造業景況指数はマイナス16.3となり、これで昨年12月以降8ヵ月連続のマイナスを記録、米景気の一段の減速が裏付けられた。また中国の第2・四半期のGDPの伸びが前期の10.6%から10.1%の伸びへと2005年以来のスローなペースに減速した。昨年の世界の経済発展の安半分を担った、中国、インド、ブラジル、ロシアのいわゆるBRICS諸国の経済が鈍化すれば原油価格は100ドルに下落するとの見方も出始めた。
NYMEX17日終値
原油8月限 129.29ドル (−5.31) 12月限 131.52ドル (−5.19) 灯油8月限 374.38セント(−9.72) 1月限 391.13セント(−10.02) ガソリン8月限 316.33セント(−11.61) 1月限 316.73セント(−11.76)