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ニューヨーク金相場
21日のCOMEXK金相場は、原油高、ドル安を受けて反発した。原油価格は前日まで4営業日続落となっていたがこの日は熱帯性暴風雨のメキシコ湾への侵入や、イランの核開発問題に関わる緊張の高まりなどで反発した。またドルは米景気先行指数の低下で経済悪化観測が強まり下落した。8月限は$969.00−$955.70で推移したあと前日比5.70ドル高の$963.70で引けた。
原油・石油製品
週明け21日のNYMEX市場では、熱帯暴風雨”ドリー“がメキシコ湾に侵入し米国の石油施設に被害を及ぼす可能性が出てきたことや、イランが国連のウラン濃縮停止要求に応じておらずこの問題に関わる緊張が高まっていることなどを材料に原油価格は5営業日ぶりの反発となった。 本日納会となる原油8月限は$132.05−$128.63で推移したあと前日比2.16ドル高の$131.04で終了した。ガソリン8月限は$3.2367−$3.1665で取引のあと前日比4.62セント高の$3.2171で引けた。また灯油8月限は$3.7710−$3.6933のあと前日比5.64セント高の$3.7479で引けた。 米国立ハリケーンセンターによると、熱帯性暴風雨”ドリー“は日本時間今朝6時現在メキシコのユカタン半島の北西安200kmにあり、最大風速22mの勢力を保ちつつメキシコと米国との国境付近に向かって時速20kmで進行中である。今後も勢力を強める可能性強く北に進路をとればテキサス州にある石油施設が被害を受ける可能性もある。 シェル石油は日曜日にメキシコ湾西側にある海上プラットフォームから作業員を退避させたと報じており、他の石油会社各社も暴風雨来襲に向けて対応中である。 米政府は19日、イランが国連の経済援助と引き換えにウラン濃縮を一時停止する案に対して2週間以内に回答がなければ、同国のさらなる孤独を招く恐れがあると警告しこの問題に関わる緊張が高まりつつある。
NYMEX21日終値
原油8月限 131.04ドル (+2.16) 12月限 133.04ドル (+2.29) 灯油8月限 374.79セント(+5.64) 1月限 391.69セント(+5.59) ガソリン8月限 321.71セント(+4.62) 1月限 320.46セント(+4.67)
今週の米週間石油在庫統計は日本時間明晩11:30に発表の予定だが、予想は以下の通りである。
原油在庫 50万B減少 ガソリン在庫 10万B減少 留出油在庫 220万B増加