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貴金属 昨晩22日のNY金8月限はインフレ懸念の後退を背景に前日比15.2ドル安となる948.5ドルで取引を終えています。この日の取引では、(1)米ドルの反発(米政府系住宅金融会社の救済策を含む法案の議会通過が近いとの見通しをポールソン米財務長官が示したことが背景)、(2)インフレ懸念の後退(プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁が早期利上げの可能性を示唆)、(3)原油相場の下落、(4)NY市場における内部要因(7月15日現在の建玉明細で大口投機家の買い越しが2月26日現在以来の20万枚超えとなり、買玉が積み上がっていることを警戒する見方)等を背景に手仕舞いと見られる売りが活発化。約2週間ぶりに安値水準まで売り込まれていました。NY白金10月限は続落となり前日比42.8ドル安となる1808.2ドルで取引を終えています。この日の取引では、(1)米ドル高、(2)白金需要後退観測(米金融機関の決算で業績悪化が底を打ったとの見方も示されるものの、欧米の自動車販売の回復にはまだ時間がかかるとみられ、触媒需要減少懸念は依然払拭できていない模様)、(3)供給懸念の後退(南アフリカ共和国での電力供給の安定の兆し)、(3)他銘柄安(金・原油相場安)等を背景に軟調な地合いが続いています。外電換算で金が62円程度安、白金が194円程度安の予想となっております(K.S) 石油製品 22日のNY原油市場は昨日買い材料視された熱帯低気圧「ドリー」がハリケーンに発達する可能性はあるものの、テキサス州の石油関連施設の集まる地域への上陸は避けられるとの見方から一転売りが優勢となり、127.95(-3.09)で引け約1ヶ月半ぶりの安値で引けた。またドル相場の買戻しも商品相場全体の売り誘引となったもよう。本日の東京ガソリン市場はNY原油安をうけ原油換算で約2,000円程度の下落が予想されるが、昨日の安値である92,270円がポイント視されあっさり割り込めばもう一段の下げも想定される。現在のNY原油の時間外取引は現在128.40(-0.02)と様子見で始まっている。(M.O) 穀物 22日のシカゴ穀物市場は、トウモロコシが下落、大豆が上昇する展開となった。トウモロコシ12月限は16.00セント安の592.25セント、大豆11月限は4.25セント高の1409.00セントとなった。トウモロコシ売り、大豆買いのスプレッド取引が活発化したと見られるほか、トウモロコシにおいては原油安、ドル高、コーンベルトでの良好な天候、米農務省発表が発表した作柄について65%が「優」「良」と格付けされ、前週の64%を上回ったことが圧迫要因となったようだ。大豆においては真新しい材料が見当たらない中、売られすぎ感などから買いが優勢となったことも上昇要因となったと考えられる。本日の東京穀物市場の値幅制限は、トウモロコシが1,200円、一般大豆が2,400円、Non-GMO大豆が4,500円と3銘柄いずれも拡大のままとなる。夜間取引はトウモロコシ12月限が18.00セント安、大豆11月限が7.75セント安あたりでの推移となっており、外電換算ではトウモロコシが520円程度安、大豆200円程度高の予想となる。(S.Y)