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ニューヨーク金相場
4日のCOMEX金相場は、原油価格の下落やドルの上昇を受けて下落した。この日発表された6月の米個人消費支出で、コア指数が高止まりしていることが示されドルは堅調に推移した。また原油価格は熱帯性暴風雨による影響が軽微なことや、OPEC の増産などを背景に一時120ドルを割り込んで下落した。8月限は$917.00−$903.00で推移したあと前日比9.60ドル安の$907.90で引けた。
原油・石油製品
4日のNYMEX市場では、テキサス州沿岸を移動中の熱帯性低気圧“エドゥアルド”がメキシコ湾内の油田施設のある地域をそれ、被害をもたらす可能性がなくなったことや、OPECの原油生産が3ヵ月連続で増加していることなどを背景に原油価格は下落し一時120ドルを割り込む場面もあった。 原油9月限は$126.35−$119.50で推移したあと前日比3.69ドル安の$121.41で終了し5月6日以来の安値に沈んだ。 ガソリン9月限は$3.1300−$2.9704で取引のあと前日比8.41セント安の$3.0002で終了した。また灯油9月限は$3.4675−$3.3159のあと前日比8.67セント安の$3.3501で引けた。 熱帯性暴風雨“エドゥアルド”は日本時間今朝6時現在ニューオーリンズの南東150kmにあり最大風力20mの勢力で毎時10kmで北北西に移動中であり、日本時間あす午前3時ごろにテキサス州、ガルベストン付近に上陸の予定であるがルイジアナ州沖に集中する海洋油田設備の大半を外れる見込みである。マラソン石油がリファイナリーの稼働を停止したほか、ルイジアナ海上原油積上げ港やヒューストン水路が一部閉鎖となるなどの措置がとられているものの影響は軽微にとどまっている。 ロイター調査によると7月のOPECの原油生産はサウジアラビアによる増産などで日量3258万バレルと前月から25万バレル増加しており、これで3ヵ月連続の増加となったことも圧迫材料となった。 この日発表された6月の米個人消費支出は、実質ベースで前月比0.2%減となりエネルギー価格や食糧価格の高騰が家計を圧迫していることが明らかになり、景気悪化でエネルギー消費が減少するとの見方が強まっている。 この他のニュースでは、イランの核開発問題ではイランと欧州連合の代表が電話協議を行ったものの期待されるような進展はなかったようだ。
NYMEX4日終値
原油9月限 121.41ドル (−3.69) 1月限 122.61ドル (−3.93) 灯油9月限 335.01セント(−8.67) 2月限 350.81セント(−8.67) ガソリン9月限 300.02セント(−8.41) 2月限 298.97セント(−8.36)