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ニューヨーク金相場
13日のCOMEX金相場は、原油の急反発を受けて9営業日ぶりに反発した。このところの金価格は原油相場の下落につれ安となっており、下げ過ぎ感による買いや、これからのインドの実需買いに期待した買いもあったようだ。12月限は$834.50−$821.40で推移したあと前日比16.90ドル高の$831.50で引けた。
原油・石油製品
13日のNYMEX市場では、この日発表された米週間石油在庫統計でガソリン在庫が予想を大幅に超えて減少したことや、留出油在庫も増加予想に反して減少したことを受けて原油価格は4日ぶりに大幅反発して終了した。 原油9月限は$117.46−$112.87で推移したあと前日比2.99ドル高の$116.00で終了した。ガソリン9月限は$2.9714−$2.8459で取引のあと前日比8.91セント高の$2.9323で引けた。また灯油9月限は$3.1890−$3.0694のあと前日比5.36セント高の$3.1317で引けた。 南オセチア自治州をめぐるグルジアとロシアの紛争については、両国が停戦で合意したものの、未だロシアが軍事作戦を継続しているとのうわさもあって停戦の順守を危ぶむ声も上がっており、この問題が石油相場に支援材料となっている。グルジア南部にはカスピ海原油をトルコに輸送するパイプラインが通じており、戦火拡大によって供給がひっ迫するとの懸念が出ている。 この日EIAから発表された米週間石油在庫統計の詳細は後記の通りである。 原油在庫は稼働率が低下したものの、熱帯性暴風雨”エドゥアルド“の影響で輸入量が53万バレル減少し日量965万バレルに止まったことが影響し、31万バレルの減少となった。 ガソリン在庫は210万バレルの減少予想に対し、ハリケーンの影響でメキシコ湾岸で生産障害が生じた2002年10月以来の大幅な落ち込みとなる639万バレルの大幅減少となった。これで在庫量は2億282万バレルと昨年を20万バレル上回る水準となった。ガソリン在庫の減少は輸入の減少と、生産が日量20.9万バレル減少したためである。製品輸入は日量53.8万バレル減少、原油の精製は21.6万バレル減少し日量1482万バレルに止まった。 留出油在庫は増加予想に反し175万バレル減少、うち灯油在庫は100万バレル増加して3450万バレルとなり昨年を380万バレル下回る水準となった。 今回の統計は強い内容ではあるものの、需要が弱いため製油所が生産を抑え、輸入も減らした結果であり、製油所が利益を生まないため稼働を低下させているという見方が強い。
NYMEX13日終値
原油9月限 116.00ドル (+2.99) 1月限 116.79ドル (+2.70) 灯油9月限 313.17セント(+5.36) 2月限 328.27セント(+4.56) ガソリン9月限 293.23セント(+8.91) 2月限 288.43セント(+7.41)
この日発表された米週間石油在庫統計の詳細は次の通りである。
原油在庫 31万B減少 ガソリン在庫 639万B減少 留出油在庫 175万B減少 原油輸入 日量 965万B(−53万) 製品輸入 日量 260万B(−53万) 稼働率 85.9%(−1.1%)