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08/15 前日海外

ニューヨーク金相場

14日のCOMEX金相場は、原油安、ドル高、さらにはテクニカル要因による売りで急反落した。ドルはユーロ圏のGDPがユーロ導入以来初めてマイナス成長となったことや、米国のインフレ高進の兆候を受けて対ユーロで5ヵ月半ぶりの高値に上昇した。ただ南オセチア自治州や中東での緊張の高まり、世界的な金融不安などが下支え要因となっている。
12月限は$842.90−$810.00で推移したあと前日比17.00ドル安の$814.50で引けた。


原油・石油製品

14日のNYMEX市場では、景気減速に伴い、米国の他、米国以外の地域でも石油消費が減退するとの観測が広がり原油価格は反落した。またこの日ドルが対ユーロで5ヵ月半ぶりの高値に上昇したことも圧迫材料となった。
原油9月限は$117.42−$112.59で推移したあと前日比0.99ドル安の$115.01で終了した。ガソリン9月限は$2.8452−$2.9633で取引のあと前日比2.03セント安の$2.9120で引けた。また灯油9月限は$3.1576−$3.0589のあと前日比3.26セント安の$3.0991で引けた。
この日発表された米天然ガス在庫は500億cf増加したことで、天然ガス価格が3%以上下落し圧迫材料となった。
米石油協会(API)が13日に発表した月報によると、今年1−7月の米国のガソリン需要は景気の減速と価格の高騰を反映して2.1%減少した。
またこの日発表されたユーロ圏の4−6月の域内総生産(GDP)は、0.2%低下と1999年のユーロ導入以来初めてのマイナス成長となった。このところ市場は供給サイドよりも、需要の減退に注目しており、米国の需要減が他の国にも波及しつつあるととらえているようだ。
ニューヨーク外為市場では、ユーロ圏経済が1999年にユーロを導入して以来初のマイナス成長となったことを受けて、ドルは対ユーロで買われ、1.4778と5ヵ月半ぶりの高値に上昇した。また英ポンドも英経済がリセッション入りするとの懸念を背景に対ドルで1年10ヵ月ぶりの安値をつけた。


NYMEX14日終値

原油9月限    115.01ドル (−0.99)
  1月限    115.96ドル (−0.83)
灯油9月限    309.91セント(−3.26)
  2月限    324.76セント(−3.51)
ガソリン9月限  291.20セント(−2.03)
    2月限  286.30セント(−2.13)

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