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ニューヨーク金相場
19日のCOMEX金相場は、ドル相場の軟化をきっかけに実物資産への資金回帰が起こり、金や原油などが買われ金は続伸となった。この日発表された7月の米住宅着工件数が1991年以来の大幅な落込みとなったことや、米国の金融不安を背景に米株が売られドルが反落に転じた。12月限は$820.00−$792.00で推移したあと前日比11.10ドル高の$816.80で引けた。
原油・石油製品
19日のNYMEX市場では、ドルが下落したことでインフレヘッジとしての商品の買いが進んだことや、本日発表される米週間石油在庫統計でガソリン在庫が4週間連続で減少するとの予測などを背景に原油価格は4営業日ぶりに反発した。 本日納会となる原油9月限は$116.65−$111.64で推移したあと前日比1.66ドル高の$114.53で終了した。ガソリン9月限は$2.9153−$2.7909で取引のあと前日比4.87セント高の$3.8639で引けた。また灯油9月限は$3.1998−$3.0614のあと前日比3.89セント高の$3.1237で引けた。 ドルは序盤、この日発表された7月の米生産者物価指数が予想を超えるものだったことで堅調に推移し対ユーロでは6か月ぶりの高値となる1.4631上伸したが、その後株価が下落し、米国の景気減速が長引くとの懸念から売られた。この日発表された7月の米住宅着工件数は96万5000戸と1991年3月以来の低水準となったことや、米大手金融機関の損失がさらに拡大するとの懸念などでニューヨーク株式相場が大幅に下落した。 本日発表される米週間石油在庫統計で、ガソリン在庫は270万バレル減少し4週間連続の減少が予想されているが、一方でマスターカードがこの日発表した前週の米ガソリン需要は、前年同期比7.8%の大幅減少で、価格高騰による石油需要の減退が改めて確認された。
NYMEX19日終値
原油9月限 114.53ドル (+1.66) 1月限 115.58ドル (+1.58) 灯油9月限 312.37セント(+3.89) 2月限 325.52セント(+3.04) ガソリン9月限 286.39セント(+4.87) 2月限 283.34セント(+4.42)
今週の米週間石油在庫統計は日本時間今夜11:30に発表の予定だが、予想は以下の通りである。
原油在庫 80万B増加 ガソリン在庫 270万B減少 留出油在庫 40万B増加