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貴金属 8月22日入電のNY市場の金の中心限月08/12月限スポット価格は839.0ドルで東京タイムの大引け時のスポット価格比11.2ドル高で、為替が108.49円(7:10現在で0.25円の円高)のためコスト換算で約12円程度の上昇が見込まれる。NYプラチナは08/10月限が1469.9ドルと東京タイムの大引け時のスポット比で前日比67,9ドル高、コスト換算では220円程度の上昇となる。ドル安円高となって国内価格の上値に重石はあるが国際商品市況は全面高の様相。 8月21日のNY金市場ではドルが米国の金融不安の台頭・原油がサウジアラビアの減産予測と米国とロシアの対立・グルジア情勢の悪化を材料に大きく買われた。ファンド筋の売りから買いへのポジション変化に大衆筋の買いに支えられた。プラチナも実需の買いや投機筋のテクニカル判断での積極買いが見受けられ大幅上昇となった。 東京金・白金とも日足ベースでは下降トレンドだが、今週安値が底であったのか明日の外電が注目されるところ。下降チャネルライン下限からの反発となったが、本日の現時点でのコスト換算で上限に達しそうなことから買いの因果玉の最期の逃げ場にも見えるところ。金は2900円・白金は5000円を上回って終われば買いのオーバーナイトにも希望が持てる展開となるものと見られる。(A.M) 石油製品 21日のNY原油市場は、ポーランドに米ミサイル防衛施設の建設を合意したとのことから、米国とロシアの緊張の高まりや、ドル安の流れから商品市場へファンドの買いが流入し、121.18(+6.20)と大幅急騰して終了した。米エネルギー省のリポートで今年後半の原油相場を120−130ドルの範囲で推移するとの見通しを示したことや、大手投資銀行ゴールドマンサックスも年末に原油価格は149ドルまで上昇するとの見通しを据え置いたことなども下位に拍車がかかったとみられる。本日の東京ガソリン市場は、NY原油大幅高をうけ、原油換算で約3,200円程度の上昇が見込まれる。NY原油の時間外取引は121.21(+0.03)あたりの推移となっている。(M.O) 穀物 22日のシカゴ穀物市場は、トウモロコシ、大豆ともに一時ストップ高をつけるなど、大幅上昇する展開となった。トウモロコシ12月限は22.50セント高の617.00セント、大豆11月限は48.00セント高の1348.00セントとなった。対ユーロでのドル安などにより商品市場全体が大幅上昇していること、米穀物生産地帯での乾燥懸念などが上昇要因となったようだ。トウモロコシでは600セントの節目を簡単に超ている。米農務省発表の週間輸出成約高は、トウモロコシが事前予想の85万〜140万トンを下回る69万1500トン、大豆が事前予想の20万〜60万トンの範囲内となる27万6400トンとなった。 本日の東京穀物市場の値幅制限は、トウモロコシが1,000円に戻り、一般大豆が2,700円に拡大のまま、Non-GMO大豆が3,000円に戻りとなる。夜間取引はトウモロコシ12月限が615.25セント(-2.25セント)、大豆11月限が1346.50セント(-1.50セント)あたりの値動きとなっている。為替は108円半ばと円高方向での推移。外電換算でトウモロコシは680円高、大豆は1,100円高あたりでの値動き予想となっている。(S.Y)