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ニューヨーク金相場
28日のCOMEX金相場は、原油価格の乱高下に追随するなか、結局小幅続伸して取引を終えた。序盤は原油高を眺めて急伸する場面もあったが、その後の原油の反落を受けてジリ安となった。12月限は$849.20−$832.00で推移したあと前日比3.20ドル高の$837.20で引けた。
原油・石油製品
28日のNYMEX市場では、国際エネルギー機関(EIA)が熱帯性暴風雨”グスタフ“の来襲で石油供給に影響が出た場合には、戦略備蓄を放出するとの意向を示したことで原油価格は2ドル以上下落し、4日ぶりの反落となった。またこの日発表された米天然ガス在庫が予想を超えて増加していたことも圧迫材料となった。 原油10月限は$120.50−$114.08で推移したあと前日比2.56ドル安の$115.59で終了した。本日納会のガソリン9月限は$3.1313−$2.9600で取引のあと前日比4.58セント安の$3.0214で引けた。また同じく本日納会の灯油9月限は$3.3300−$3.1482のあと前日比7.91セント安の$3.1826で引けた。 国際エネルギー機関(IEA)は、熱帯性暴風雨”グスタフ“がメキシコ湾に侵入し石油供給に支障が出るような事態になった場合、戦略備蓄を放出する用意ができていると発表した。また米エネルギー省(EIA)も必要な場合には戦略備蓄の放出を用意していると語っている。IEAは200年、ハリケーン”カトリーナ“と”リタ“がメキシコ湾に来襲した際も原油と燃料の戦略備蓄を放出した経緯がある。 熱帯性暴風雨”グスタフ“は、日本時間今朝6時現在、ジャマイカ東部にあり、最大風力31mの勢力を保ちつつ、毎時10kmで北西に移動中で、日本時間31日の正午頃にメキシコ湾内に侵入し、日本時間の3日夜半にルイジアナ州沿岸に到達の見込みである。 また今年8番目の熱帯性暴風雨”ハンナ“が発生し、日本時間今朝6時現在プエルトリコの北東500kmにあり、時速20kmで西北西に移動中である。 この日、EIAが発表した米天然ガス在庫は予想を超える1020億cfの増加となり圧迫材料となった。 NY外為市場では、米第2・四半期のGDP改定値が、前期比年率3.3%増加と速報値の1.9%から上方修正されたことを受けて、ドルが対主要通貨で上昇し圧迫材料となった。
NYMEX28日終値
原油10月限 115.59ドル (−2.56) 1月限 116.86ドル (−2.22) 灯油9月限 318.26セント(−7.91) 2月限 330.36セント(−6.54) ガソリン9月限 302.14セント(−4.58) 2月限 286.79セント(−5.43)