8月29日 海外市況 │ トレピ.com

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8月29日 海外市況

貴金属
昨晩のNY金(12月限)は続伸となり前日比3.2ドル高となる837.2ドルにて取引を終えています。引き続き米ドル・株価・原油相場を横目で見ながらの展開となりました。取引序盤では米ドル安・株安・原油高を受けて前日比15.7ドル高と急伸しました。グルジア紛争に関するロシアと西側諸国の対立も支援材料となっていた模様です。しかしその後は、ドル高・株高・原油相場安に転じると急速に地合いを緩め前日比マイナスサイドへ値を沈めるなど、上下にぶれやすくなっています。

NY白金(10月限)は大幅続伸となり、前日比43.5ドル高となる1484.2ドルにて取引を終えています。この日の取引では、金相場同様に米ドル安・株価安・原油相場高というサポート要因に加え、目先の上値と見られた1450ドル近辺の上値抵抗を上抜ける動きとなったことから、値を飛ばす動きとなりました。この急伸により1500ドルの大台を試す動きとなりました。しかし買いもここまで。米ドル高・株高・原油相場安に転じると、(1)白金生産では世界第2位の南アのインパラ・プラチナム・ホールディング社は、今会計年度の白金生産を前年比5%増加との見通しを発表したこと、(2)インパラ社から、世界的な景気減速による自動車業界の需要減少により、今年の白金の供給不足はわずか2.79トンに縮小すると発表したことも上値圧迫要因となり、上値を削る動きとなっていました。外電換算で、東京金は12円程度高、白金は121円程度高あたりの値動き予想となっています。(K.S)


石油製品
28日のNY原油市場は、熱帯性暴風雨「グスタフ」の影響次第では国際エネルギー機関と米エネルギー省が戦略石油備蓄(SPI)を放出することを明らかにしたことから急落、また3連休を控えたポジション調整の売りなども加わり、115.59(−2.56)で終了した。本日の東京ガソリン市場はNY原油安をうけて、原油換算で約1,400円程度の下落が見込まれるが、もみ合いを離れた85,800円あたりまでは買い方有利の動き推移するものとみている。現在のNY原油時間外取引は116.47(+0.88)と続伸、為替は109.48あたりと円安気味に動いている。(M.O)


穀物
29日のシカゴ穀物市場は下落する展開となった。トウモロコシ12月限は8.25セント安の587.75セント、大豆11月限は24.00セント安の1324.00セントとなった。原油安や、「グスタフ」による生産地での降雨見通しによりイールド懸念が後退したとの見方から売りが優勢となったようだ。米農務省発表の8月21日までの週間輸出成約高は、トウモロコシでは事前予想の40万〜80万トンを上回る84万6800トンとなった。大豆では同予想の5万〜40万トンの範囲内となる14万3100トンとなった。トウモロコシの主な輸出先は日本、メキシコなど。大豆の主な輸出先は台湾、中国などとなった。

本日の東京穀物市場の値幅制限はトウモロコシが1,000円、一般大豆が1,800円、Non-GMO大豆が3,000円といずれも通常通りとなる。夜間取引は、トウモロコシ12月限が594.25セント、大豆11月限が1344.50セントあたりでの推移となっており、外電換算ではトウモロコシが110円程度安、大豆が310円程度安あたりでの値動き予想となっている。(S.Y)

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