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■[ウィークリーレポート]先週のドル・円 13:05
始値105円52銭 高値106円43銭 安値103円88銭 終値104円92銭
先週のドル・円はバーナンキFRB議長の発言を受けドルが一時上昇したが、5月米失業率の急上昇を受けてドル安・株安・原油高が進み、小幅反落した。3日バーナンキFRB議長がFRBとしては異例のドル安懸念を示し、金融不安再燃で一時103円台後半に下落したドル・円は105円台に上昇。4日同議長がインフレ懸念を示し米金利が上昇。これを受けてドル・円は続伸。5日週間米新規失業保険申請件数減少を受け一時106円台半ばに上昇した。しかし、トリシェECB総裁が7月ECB利上げを示唆しユーロが上昇。一方ドルは反落。そして、週末6日5月失業率が前月比0.5%上昇となる5.5%に急上昇。これを受けドル安・株安が進み、ニューヨーク原油先物7月限はイランの緊張も加わり一時1バレル139ドルに急騰。再び原油高による米景気への悪影響が危惧されドル安・円高となった。結局、ドル・円は前週末比60銭ドル安・円高の104円92銭で週を終えた。
今週のドル・円
今週のドル・円はドル安によるインフレ進行を警戒するFRBの姿勢というドルに対する強い材料と、サブプライムローン問題に端を発した金融不安や米景気後退観測という弱い材料とが存在し上下に振れやすい展開となるだろう。また、最高値更新を続ける原油相場には引き続き注意が必要となる。原油急騰に歯止めがかからなければ、株安・ドル安となることは避けられない。さて、今週注目の経済指標等には、9日のバーナンキFRB議長の講演、10日の4月米貿易収支、11日の米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)、12日の5月米小売売上高、13日の5月米消費者物価指数、6月米ミシガン大消費者信頼感指数、12日・13日の日銀金融政策決定会合、そして13日から大阪で開かれるG8会議がある。さらに、今週から発表される米投資銀行の3-5月期決算発表の内容にも目が離せない。
今週の市場予想レンジ 102円50銭〜106円50銭
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