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■[ウィークリーレポート]先週のドル・円 15:00
始値104円92銭 高値108円38銭 安値104円43銭 終値108円16銭
先週のドル・円は14日の大阪G8財務相会合を前に米財務省やFRBの当局者らが揃ってドル防衛発言を繰り返したことでドルが大幅に反発した。週初こそ前週末の5月米失業率の急上昇を受けドル安・円高が進み104円半ばに下落したが、直ぐに切り返し、ポールソン米財務長官の「介入も排除しない。」との発言やバーナンキFRB議長のインフレ懸念を示す発言にドルが大幅反発した。さらに5月米小売売上高が事前予想を上回る伸びとなったことや週末にはアイルランド国民投票での「リスボン条約」の批准が否決されユーロ安・ドル高となったことも加わりドル・円は一時108円台半ばまで上昇した。結局、ドル・円は前週末比3円24銭ドル高・円安の108円16銭で週を終えた。
今週のドル・円
今週のドル・円はG8会合で「強いドル」容認姿勢が示されたものの米国や欧米金融機関が抱える問題に対する懸念は強く、ドルの上値は次第に重くなるだろう。先週米当局者らの発言をきっかけに上昇したドルだか、今週は欧米金融機関の決算発表や主要な経済指標が発表されるため、これらの結果によっては再びドルの弱い部分がクローズアップされドル・円が反落する可能性がある。また、一時1バレル140ドルに迫った原油価格の動向にも目が離せない。
今週注目の主要経済指標等や欧米金融機関決算発表
・ 主要経済指標
16日 バーナンキFRB議長の講演、6月NY州製造業業況指数、
6月米住宅建設業者指数
17日 5月米住宅着工件数、5月米卸売物価指数、5月米鉱工業生産
18日 6月米フィラデルフィア地区連銀業況指数
・ 欧米金融機関の決算発表
16日 米リーマン・ブラザーズ第2四半期決算
17日 仏パリバ、米ゴールドマン・サックス第2四半期決算
18日 米モルガン・スタンレー第2四半期決算
今週の市場予想レンジ 106円50銭〜109円50銭
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