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ウィークリーレポート ドル・円相場

■[ウィークリーレポート]先週のドル・円 13:52

始値106円83銭 高値107円76銭 安値105円67銭 終値106円23銭

先週のドル・円はブッシュ大統領による「強いドル政策」支持発言により序盤は小高く推移したが、週末には米政府系住宅金融2社の財務状況を巡る懸念や原油高騰を受けドル安となり前週末比小反落した。週初は、北海道洞爺湖サミット前に行われた日米首脳会談後にブッシュ大統領が「強いドル政策」支持を表明したことや数日後にトリシェ欧州中央銀行も米国の「強いドル政策」に理解を示したこと、さらにポールソン米財務長官やバーナンキFRB議長が金融システム維持のため昨年9月からのプライムブローカー向けの資金供給策の継続を発表したことを受けてドルが堅調地合いを維持した。しかし、週末、米政府系住宅金融フレディーマックやファニーメイの財務状況に関する懸念が強まったことや1バレル140ドル台を割り込んでいたNY原油先物が一時147ドルを超え景気悪化への懸念が強まったことでドルは急落した。結局、ドル・円は前週末比60銭ドル安・円高の106円23銭で週を終えた。

今週のドル・円

今週のドル・円は金融機関を含む米企業決算を控えてドルが軟調に推移するだろう。米政府からのドル安阻止発言や米政府系住宅金融2社に対する支援策発表にもかかわらず、先週年初来安値を更新したニューヨークダウ平均株価に象徴されるように米国の実体経済悪化への懸念が根強く、ドルの上値が重い。米企業の決算内容悪化が深刻のものとなり米経済指標も弱い数字となれば、ドル・円は下げ幅を広げることとなろう。



今週注目の主要経済指標やイベント等

・ 主要経済指標

15日 6月米小売売上高、6月米卸売物価指数

16日 6月米消費者物価指数、6月米鉱工業生産

17日 6月米住宅着工件数

・ イベント等

14・15日 日銀金融政策決定会合日

15・16日 バーナンキFRB議長議会証言

  15日 4-6月期決算発表(米インテル)

17日 4-6月期決算発表(米マイクロソフト、グーグル、JPモルガン・チェース、メリルリンチ)

  16日 4-6月期決算発表(米シティーグループ)


今週の市場予想レンジ 104円50銭〜108円00銭

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